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2007年6月26日 (火曜日)

迷チョウ 「リュウキュウムラサキ」

Photo_199

大村湾からの風が吹きまくる山の展望台で

羽ばたいてました

<琉球紫>  タテハチョウ科

黒い翅に金属光沢の美しい青い班紋が

目立つ大きな蝶です とっても大きく見えました

体長は5、5cmと図鑑にあります

翅の開張は60~90mm

雄のチョウです

チョウに詳しくないですがもしかして

迷チョウ?迷チョウ!とどきどきでした

前翅が後翅の青い班紋を隠してます

翅をもうちょっと開いて~~

カメラが届かないところではのびのびと

翅を広げたり近くまで寄ってきたりしてくれたので

丸くて青い後翅の班紋は記憶の中に刻みました

海風の吹く展望台にはたくさんのいろいろな

種類のチョウが舞っていました 

Photo_200

横顔はこんな感じです ちょっと地味目

リュウキュウムラサキは台湾やフィリピン辺りの

東南アジアから季節風や台風の風に乗って

飛んでくるようです

そんなに風が強かったかな~

寒くなるまで生きられるのか心配になります

このチョウのいた琴の尾岳は451mと低い山です

南に長崎市街地、東には多良岳・雲仙、北には

大村湾が望めます

地図を見ると東南アジアからの風の通り道です

   *長崎県西彼杵郡長与町琴の尾岳

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コメント

エフさん いつもコメントありがとうございます(^ ^)
綺麗な紫ですね
そんな遠いところから 蝶が飛んでくるんですね
風の助けがあるとはいえ ちょっと驚きました
せいぜい船に乗って運ばれるくらいかと


☆たびたまさん
こんにちは♪
やはりエキゾチックでしたよ~
日本の中でも渡りをする蝶がいます
どんな遺伝子に突き動かされてるんでしょうね
いつも楽しいコメントありがとうございます

投稿: たびたま | 2007年6月27日 (水曜日) 06時15分

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