スミナガシ
緻密に織り上げた着物地のようなスミナガシ
<墨流蝶> タテハチョウ科
開帳は6、5~8cm
最初見たときは真っ黒かと思いましたが灰黒色に
青緑の翅に白い紋
おばあちゃんの着物の柄のようです
樹液を吸ってる口吻が赤くて以外な感じ
同じタテハチョウ科のゴマダラチョウの口吻は黄色
どっちも何かを主張してるかのような色ですね
花の蜜ではなく樹液や獣糞に集まります
翅の裏側は黒色に白い紋
せわしく翅を開いたり閉じたりしています
クヌギの木にはいろんな昆虫が集まってきます
スミナガシは縄張りを張って見張っています
クヌギの木に近づくとスミナガシが体のまわりを
ぐるぐる回って警戒しました
そのまま立ってスミナガシを目で追ってるとまた来て
警戒ぐるぐる・・・・・おおきな標的ですって大きすぎないかい。
本州、四国、九州、沖縄の雑木林に棲んでいます
スミナガシは雌雄がよく似てますが簡単に見分けることが
できるかも?!そよかぜさんのブログで目撃できます
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コメント
エフさんこんばんは。スミナガシ素晴らしい!口が赤いんですね。一度ちらと見たことはありますがまだちゃんと見たことがないので羨ましいです。特に二枚目の写真すごいですね。なんだかUFOみたいです。UFO燃料補給中...みたいな。
☆はるきょんさん
おはようございます♪
スミナガシの協力なくしてこの写真は撮れませんでした
って樹液に集まる昆虫は樹液に執着するようです
おとなしそうな蝶たちが闘争モードです
樹液ってアルコールが入ってるのでしょうか?
時々あるんですが昆虫もカメラに慣れる?人に慣れる?
のかギリギリまで逃げないことがあると思いませんか?
UFOの燃料の樹液ってどんな味なんでしょうね
投稿: はるきょん | 2009年8月15日 (土曜日) 23時11分
私もスミナガシを載せてリンクさせていただきました。
私の方は、「フラッシュの光を当てると、スミナガシの雌雄が分る!?」です。
☆そよかぜさん
おはようございます♪
ありがとうございます
夏の蝶は気が合いそうですネ
いつもユニークなことを思いつけるって
懐が深いんでしょうね~
こちらからもリンクお願いします
投稿: そよかぜ | 2009年8月17日 (月曜日) 06時41分
>開帳は6、5~8mm
ちっちゃいのかな?
長くのばした赤い口吻にビックリしました。
そよかぜさんとこでビックリ、ここでまたまたビックリ
エフさんがあっちからこっちから撮ってるのに
食事に一生懸命、よっぽどおいしいんやね。
☆わんちゃんさん
こんばんは♪
あーー大きさの目盛りを間違えてるんですね
いつもお世話になります訂正しておきます
スミナガシの大きさは黒いアゲハより小さく
モンシロチョウより大きいです
思いがけない赤ってドキッとしますね
ゴマダラチョウは黄色です
本文中にリンクしておきますネ
最初にぐるぐるチェックされたからか餌場への
執着か超接近させてくれました
投稿: わんちゃん | 2009年8月17日 (月曜日) 17時17分