モミジハグマ
カールした花びらが可愛いモミジハグマ
<紅葉白熊> キク科
草丈40~80cm
キッコウハグマと同じでひとつの花に見えますが
小花が3個集まってます
頭花は穂状につき花冠は白色で5裂しよじれます
花から飛び出してるのは3個のメシベ
総苞は筒状で長さ1、2~1、5cm
花期は8~10月
葉は茎の中部につき長さ5~13cmの柄があり
葉は長さ6~12cm、幅6~18cmで掌状にモミジのように裂けます
ハグマ(白熊)とはシロクマではなくヤクというチベット牛の
尻尾の白い毛を束ねた仏具のこと
モミジのような葉を持ち仏具のハグマに似た花を咲かせる
ので名付けられました
冠毛は羽毛状で紫褐色
山地の木陰に生え
近畿地方以西の本州、四国、九州に自生します
そよかぜさんのブログにカシワバハグマが紹介されてます
葉が柏(かしわ)に似てます
花のつくりがよくわかる写真と説明がすばらしいので必見です
| 固定リンク
「自然」カテゴリの記事
- タマムラサキ(2015.10.30)
- ウラギンスジヒョウモン(2015.10.26)
- トラノオシソ(2015.10.21)
- キュウシュウジカ(2015.10.19)
- オオカナダモ(2015.10.13)
「山草原植物」カテゴリの記事
この記事へのコメントは終了しました。
コメント