野崎島
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大村湾からの風が吹きまくる山の展望台で
羽ばたいてました
<琉球紫> タテハチョウ科
黒い翅に金属光沢の美しい青い班紋が
目立つ大きな蝶です とっても大きく見えました
体長は5、5cmと図鑑にあります
翅の開張は60~90mm
雄のチョウです
チョウに詳しくないですがもしかして
迷チョウ?迷チョウ!とどきどきでした
前翅が後翅の青い班紋を隠してます
翅をもうちょっと開いて~~
カメラが届かないところではのびのびと
翅を広げたり近くまで寄ってきたりしてくれたので
丸くて青い後翅の班紋は記憶の中に刻みました
海風の吹く展望台にはたくさんのいろいろな
種類のチョウが舞っていました
横顔はこんな感じです ちょっと地味目
リュウキュウムラサキは台湾やフィリピン辺りの
東南アジアから季節風や台風の風に乗って
飛んでくるようです
そんなに風が強かったかな~
寒くなるまで生きられるのか心配になります
このチョウのいた琴の尾岳は451mと低い山です
南に長崎市街地、東には多良岳・雲仙、北には
大村湾が望めます
地図を見ると東南アジアからの風の通り道です
*長崎県西彼杵郡長与町琴の尾岳
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雨の日、車で通り過ぎた時にチラッと目の
端に映ったレンガの赤い色・・・
すぐにその場所まで戻りました
こうして見ると雨にぐっしょり濡れてます
この建物は旧長崎刑務所です
教会のようなどっしりとした落ち着いた佇まいです
この錆びた扉から中に入ることはできません
2007年6月に解体予定になってます
って今月ですね・・・
いつか行ってみたいと思いながらもう取り壊す
寸前だったんですね
いろいろな検討がなされたようですが結局
どこも残すこともなく跡形もなく消えてしまうようです
明治時代に近代的な刑務所が千葉、奈良、金沢、
長崎、鹿児島に作られました
5ヶ所とも山下啓次郎という建築家が設計しました
ジャズピアニストの山下洋輔さんの祖父です
山下さんはこのお祖父さんのことを
本に書いています
『ドバラダ門』 新潮文庫 新潮社
記憶の隅にありましたがまだ読んでません
さすがに高くて長い塀です 4m以上はありそうです
塀の向こう側の建物は長く放置されて
廃墟と化しています
以前はこの門の外にも門がありましたが
今は住宅地になっています
明るい住宅地の中で不思議な雰囲気だったのか
雨が降ってレンガが鮮やかだったからか
なにか見えない力が引き寄せてくれたのか
目にに飛び込んできたこの建物、
雨に濡れて歳月が静かに風化して沈殿していました
*長崎県諌早市野中町
(諫早中学校や諫早農業高等学校の近くです)
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雲仙仁田峠からあざみ谷までゆっくり歩いて
30分くらいです
仁田峠からはロープウェイで妙見岳(1333m)
にも行けるし(もちろん歩いても登れる)そこから
稜線を歩いて国見岳(1347m)も行けます
あざみ谷から普賢岳(1359m)にも
登ることができます
しかしまだ平成新山(1483m)には登れません
今日は頂上を極めるのではなく山の匂いを嗅いだり
花を触ったり鳥の声を聞いたり景色を眺めたりと
五感をフル稼働して歩きます
普賢神社が登山道入り口側にあるので
まずはお参りします
神社のお参りの時は基本5円で1個のお願いと
決めてるのですが10円しかなかったので
友人の分も20円入れました
たぶん友人も普賢神社の神様もケチと思ったでしょう
さて、では歩きます
樹が生い茂っているので陰になってる
登山道を谷へ下っていきます
途中咲いてた花はシロドウダン、ミヤマキリシマ、
ニシキウツギ、ミヤマウグイスカグラの赤い実もありました
写真はフタリシズカ
あざみ谷は谷底なのでちょっと休めるように
木のベンチがあります
3時頃でしたが鳥たちはとても賑やかでした
違う種類の鳥が同じ水場で水浴びしたり
水を飲んだりしてるので友人とひそひそ声で
興奮を伝えあって少ない知識から何の鳥か
推測しあいました
友人が双眼鏡を持ってきてくれたので
代わる代わる観察もできました
*ソウシチョウは騒々しくて数羽でやってきて
羽ばたきの音もよく聞こえました
嘴と羽の一部が赤くて派手な感じです
もともと中国やベトナムにいる
鳥籠から逃げ出した鳥です
*ウグイスが一番数が多いねと話してましたが
似ている鳥と区別がつかなかったのかも
*シジュウカラとヤマガラはサイドから
枝を揺らしながら接近してきました
*エナガは群れでかわいく囀りながら
やってきました
*キビタキは喉もとのオレンジが鮮やかで
黄色と黒がダンディ
*クロツグミは地面をぴょんぴょん跳ねながら
来ました おおきい~と大喜び♪
嘴と足が黄色で黒い体に映えました
*一番感激したのはしあわせの青い鳥が
見れたこと オオルリです
枝の揺れが大きくて何々何の鳥と
ふたりで大興奮!
美しい鳴き声が聞き取れなかったのが
心残りですが美しい青色に満足です
鳥たちはまったく落ち着きがありません
でもその仕草がかわいくて口元はにっこりです
鳥を撮影できるカメラを持っていないので
写真は紹介できません 想像してくださいネ
帰りは登りの30分ですがのんびり歩きました
雲仙の山の神様は心が広いので元気に
戻ってくることができました
車で帰る時に国見岳を振り返ってみたら
山頂にミヤマキリシマの濃いピンクが見えました
一日、天気がよくて気持ちのいいシアワセな時間を
過ごすことができました
なにより山での時間をいっしょに楽しんでくれた
さちえさんありがと♪
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雲仙の白雲の池は1haほどの池で
周りを散策したりボートにも乗れるし
夏はキャンプもできます
ここには騒々しい丸々したカモが3羽
棲みついていていつもすぐ寄ってきます
今日はいないな~と思ってたらちゃっかり
先客にエサをねだってました
われわれも池のほとりで友人が作ってきてくれた
サンドイッチを食べてしばしぼんやり~
右後方で昼食後語らい中4人組の方から
ぴーぷー音がしてます
そのうちメロディーを奏ではじめました
おじさんが草笛を吹いてます
ピーピー豆ではなく草を唇に当てて吹いてます
おお~すばらしい!弟子入りしたいくらいです
帰る時に声をかけたらテレてました
大きな池の脇に小さな池があってそこには
真っ黒いおたまじゃくしが重なり合って
ぎっちりうごめいています
黒く見えるのはすべておたまじゃくしです
春先に絹笠山一帯からヒキガエルがゾロゾロ
集まってきていっせいに産卵した卵が
今おたまじゃくしとなって密集してます
初めて見た友人は驚きと嫌悪と好奇心で
うわーとかキモチワルゥーとかげげげとか
言いつつ好奇心が勝ったらしく写真を
撮りだしました その調子♪
白雲の池には駐車場がありそこに車を
停めて絹笠山(940m)に登ることができます
サンセットヒルと呼ばれてます
6月10日まで無料の仁田有料道路を
通って仁田峠へ向かいます
平成新山は平成7年に噴火しましたが
今は落ちつきを取り戻し、かなり上の方まで
緑がみられます
無料開放の天気のよい日曜は駐車場が
満杯で車が数珠つなぎになったそうですが
本日は平日、空いてます
次はあざみ谷で鳥の観察です
まだまだ続きます
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初夏の雲仙はかぐわしい香りに満ちています
緑の葉や花の香りと硫黄の匂い・・・
うーーんこうでなくちゃ~~
今回巡ったところは
原生沼~宝原~白雲の池~仁田峠~あざみ谷です
雲仙市の瑞穂町から車で登ってきましたが
途中で何回も車を停めて花の写真を撮ったり
景色を見たりして雲仙の温泉街には
なかなか辿りつきません
途中で咲いてた花はタンナサワフタギやハコネウツギ、
エゴノキ、ハナイカダの青い実です
吹越トンネルを抜け車を降りて海の方を眺めると
九千部岳から谷が落ち込んで吸い込まれそうな
一面の緑の世界です 思わず深呼吸~~
写真では見えませんが見える海は橘湾です
まずは原生沼に行きます
原生沼は雲仙温泉街のすぐ側にあります
一周500mくらいの木製の遊歩道を歩きます
カキツバタが白と青紫の花を咲かせてました
モウセンゴケが見たくてきょろきょろしましたが
目視では探せませんでした
以前双眼鏡でしつこく粘って見つけたときは
非常に興奮しました
今回は友人と一緒なのでしつこさは封印です
次に向かったところは宝原、小地獄温泉から
更に山のほうに向かいます
移動中の車からビールの原料のホップのような
実がたくさんぶら下がっているのが見えました
クマシデです
赤い花が咲いてるように見えるのは
アオダモの翼果です
手をうーんと伸ばして写真を撮るのはキツイです
宝原はミヤマキリシマが見事なところですが
盛りは過ぎていました
ここからはみそ五郎伝説の
高岩山(881m)へ登れます
しかし今日は展望台までゆっくり歩きました
桜の樹に黒や赤の実がたくさんついてます
黒い実を食べてみると苦味がありますが
甘くて濃い味です おいしい!
下界のソメイヨシノはこんなに実をつけていない
ということはこの桜の樹はソメイヨシノとは違う樹?
展望台で風に吹かれていると2羽のホオジロが
梢の上で交互に鳴き交わしていました
「一筆啓上、仕り候」とは聞こえなかったけど
気持ちよさそうに鳴いていました
ウグイスも声をたよりに見ることができました
カッコウやホトトギスの声もどこからか聞こえます
明日へ続きます
残すところ数日ですが
6月10日迄仁田有料道路が無料になってます
雲仙の情報を知りたい方はお山の情報館へどうぞ
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