生き物

2015年10月19日 (月曜日)

キュウシュウジカ

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鹿がいる島、野崎島
鹿だけが棲む島ともいえます
<九州鹿> 偶蹄目 シカ科
体長80~130cm
野崎島にはキュウシュウジカが400~500頭ほど
生息しているそうです
実質無人島の野崎島の畑の跡地はシカが綺麗に
草を食べてくれるので伸び放題になることもなく
美しい景観が保たれています
野生のシカなので一定の距離以上近づくと疳高い声を
上げて逃げていきます
いたるところシカの糞だらけ
シカのパラダイスです
しかし食べられる草の量が限られているからか
これより数は増えないようです
草以外には木の葉、笹の葉、果実などを食べます
シカが食べないトラノオシソや外来種のトウワタ
繁殖してました
Photo_2
思ってたより小柄だったキュウシュウジカ
立派な角のあるオス
角は一年に一回、4~5月に抜け落ちまた伸びます
だから角が落ちてないか期待してましたがなかった。。
今は繁殖期でオスは毛の色が濃くなっています
日本に棲むシカはエゾシカ、ホンドジカ、キュウシュウジカ、
マゲシカ、ヤクシカ、ケラマジカの七種
キュウシュウジカは四国、九州に生息します

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2015年10月10日 (土曜日)

マシジミ

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田んぼに水を引く用水路にシジミがいました
<真蜆> 二枚貝網マルスダレガイ目
シジミ科
殻の大きさは2~3cmほど
浅い淡水の泥砂部分を掬ってみたら小さいマシジミが
上手に隠れてました
色は黄褐色から黒褐色
殻の内側は淡い紫色
空のちっちゃい二枚貝が目に付いたので真剣に
探してみました
Photo_2
用水路は底も両脇もコンクリートなのですが大きな石で
堰きとめられ泥が溜まっているところがありそこの泥は
じゃりじゃりした砂状になっていました
マシジミは柔らかい泥より砂が好きみたい
川の中流から上流域に棲みます
マシジミは雌雄同体で卵胎生
日本のシジミはヤマトシジミ、セタシジミ、マシジミの3種
近年タイワンシジミが侵入しているようです

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2015年9月11日 (金曜日)

ミナミメダカ

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田んぼの水路で見つけたメダカ
<南目高> ダツ目 メダカ科
体長3~4cmほど
目高と書くように目がくりっと大きくて頭の上にあります
目と目のあいだは平たくなってより水面に接近でき
上がよく見えるようになっているのかも
体の色は灰褐色
水面近くをゆっくり泳ぎます
Photo_2
写真を撮ろうと動くと敏感に反応して散らばります
なんとか4匹一緒に写せました
エサはプランクトンやボウフラ
メダカはいつの間にかキタノメダカとミナミメダカに
分類されてDNAで更に細かく分けられました
ミナミメダカは南日本集団のことで長崎のメダカは
北部九州型に入るのでしょうか
キタノメダカとミナミメダカは見た目も少し違うようですが
細かすぎて捕まえてよく観察しないとわからない
春から夏にかけ産卵し孵化した仔魚は夏、秋を過ごし
次の年に産卵します
メダカの寿命は一年と数カ月
汽水から淡水にも適応でき
水田や小川や水路に棲み
本州、四国、九州、沖縄に生息します

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2015年8月26日 (水曜日)

ニホンヒキガエル

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猛烈な台風15号が熊本県に上陸して暴風雨圏の
長崎県も雨風が激しかったです
その台風が落とした木の葉や枝が散乱する道路の
中央線の上にヒキガエルがいました
<日本蟇蛙> ヒキガエル科
体長80~176mm
車に轢かれないうちに端っこに移動しました
もしかして死んでるのかもと恐る恐るでしたが
持ったら手足を動かしたのでひょっとして寝てた?
大きさは15cmほどありました
昼間は枯れ葉の下でじっと過ごし夜に活動します
眼の横に円形の鼓膜がありその上の黒色と白色の
模様の出っ張りが耳線で毒液が出ます
この毒液が有名なガマの油?
Photo_2
昆虫やミミズや小動物などを食べます
長い舌をぴゅーっと伸ばして獲物を捕るそうなので
その瞬間をぜひとも見たいものです
口は顔の大きさ分あるのでかなり大きな獲物が
入りそうです
前脚の指は4本後ろ脚は5本
体は茶褐色でいぼいぼがたくさんあります
水の中にいるカエルとは違いぬるっとも
すべすべもしてません
ぴょんぴょん跳ねることよりのしのし歩きます
東日本にはアズマヒキガエルがいて
西日本にはニホンヒキガエルがいます
その境界線は近畿
ニホンヒキガエルは近畿以西の本州、四国、九州に生息します
春まだ寒い頃に産まれた卵塊はこちら♪
大きな成体になる前の小さくて可愛いヒキガエルはこちら♪ 

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2015年7月14日 (火曜日)

ニホントカゲ

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大きなトカゲがいました
トカゲってこんなに大きかったっけ?
<日本蜥蜴>  トカゲ科
体長20~25cm(尾の先端まで)
このサイズは触れない。。
頭から腹まではかなり太く堂々としてました
全身に小さな鱗があり茶褐色で両脇に頭から尾まで
黒褐色のスジがあります
腹部の色はちょっと薄いようです
Photo_2
幼体のニホントカゲは細身で黒色に黄色の縦筋があり
尾は美しいメタリックブルーをしてます
出現期間は4~11月
食べるのは昆虫やミミズやクモ
5~7月に卵を産みメスは羽化まで卵を守ります
久々の日向ぼっこに気が緩んだのかじっとしててくれました
北海道、本州、四国、九州に生息します
爬虫類はニホンヤモリカナヘビジムグリ を紹介してます

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2015年4月10日 (金曜日)

グアムの花ー3と生き物

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グアムの気温は最低気温26度最高気温30度くらいで
湿度も高い、それでも雲が出ると涼しく風も強かったです
南国の花は鮮やか
日本でも園芸植物として見かけますね、サンタンカです
赤い4枚の花弁が特徴
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花が半分の状態で咲いているのでハーフフラワー
ふたつ合わせてひとつになるので恋のおまじないの花とか
ロマンチックな花なんですね
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黒いマメ科の花
さて名前は何でしょうね
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光沢がありキラキラしていたゴールデントランペット
名前の通りトランペットみたいなかたちの花
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ドリアンだーーーと喜んでたら違ったみたいです
かなり大きくて重たい果物でした
20~30cmくらいあったでしょうか
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木の幹から果実が稔ってました
これもなんなのかわかりません
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見つけたかったけどなかなか探せなかった昆虫
オオハマボウでエサ待ち?のカマキリ
ハネビロカマキリと同じでしょうか
全身緑色
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ギンネムの葉の上にハナムグリ
光沢のある黒褐色に白い斑点
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トカゲもちょろちょろ見かけました
背中に虹色の光沢あり
日本のトカゲくらいの可愛いサイズでした
気持ちが舞いあがって思ったように撮影できませんでしたが
グアムは素晴らしい島でした
おつきあいありがとうございました

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2015年4月 7日 (火曜日)

グアムの蝶

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常夏の島グアムは日本のように四季があるわけではなく
乾季と雨季があるそうです
滞在した3月の末は乾季とのことでした
乾季といっても晴ればかりではなく結構雨が降りました
雨がザアザア降ってもしばらくするとすぐに止み
現地の人はシャワー!と言ってました
グアムは日本の淡路島と同じくらい
車で3時間ほどで一周できるくらい
残念ながらレンタカーを借りる度胸がなくてグアムの
真ん中あたりをバスで移動したくらいでした
滞在中に出会った南国の蝶を紹介します
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ナンヨウザクラの蜜を吸うシロオビアゲハ
花も蝶もトロピカル
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グアムのあちこちで見かけたマルバネルリマダラ
いろんな花で吸蜜してました
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横向きになると胸の白と黒のドット模様が見えて
マダラチョウの仲間だと気付きました
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地表の草むらを飛び回っていた1cmあるかないかの
小さいシジミチョウ
何シジミかわかりませんでした
どうやら表翅は暗灰色のようです
*ヒメシルビアシジミのようです
黄色い蝶も2種類見かけましたが撮影できませんでした
次回は花を準備中です

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2014年7月26日 (土曜日)

脊振山(佐賀県側)の花といきもの その2

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水たまりがどこにあるのかわからなかったけれどトノサマガエル
湿り気があったからか2匹目の両生類
ニホンヒキガエルもトノサマガエルも模様が美しく見えるのは
私だけでしょうか・・・
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ヤマジオウのピンクの花
真中に花が咲いて葉っぱに守られているようです
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オニコナスビの花は蕾でした
黄色と赤色の花と緑色の葉
強烈なカラーリング
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ホタルガに似てますがシロシタホタルガでした
白いラインが少し違います
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葉がショウジョウバカマに似ているノギラン
一旦目に付くとたくさんノギランがあることに気がつきました
花は下から咲きはじめてます
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カツオゾウムシかと思いましたがどこか違うように思えて
写真を撮りました
調べてみるとずんぐりしているツツゾウムシでした
ブナ林に見られるゾウムシで、このことで脊振山には
ブナ林があることを知りました
どれがブナの木だったのか。。
散策の途中で長い柄のついた補虫網を待っている人に
出会ってキリシマミドリシジミを見せてもらいました
それは三角の薬の包みのような紙の中に入ってました
美しい蝶で輝く緑色の翅でした
その時は興奮して写真も撮りましたがここに載せるのは
やめておきます
どういう目的だったかは聞きませんでしたが彼らが全部の
キリシマミドリシジミを捕ってしまわないことを願うばかりです
生きていて動いているキリシマミドリシジミが見たい!
短時間でしたがいきものたちの生き生きとした息吹を
感じることができました
脊振山今度はじっくり山登りに行きたい山です

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2014年7月25日 (金曜日)

脊振山系(佐賀県側)の花といきもの その1

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佐賀県と福岡県の境目の山に行ってきました
どの辺りなのかよくわかりませんでした辿りつくまでの
里山もいい雰囲気でした
山歩きは短時間の散策程度ですが佐賀は自然度が高い!
とどこもかしこも気になります
天気は一日中不安定
山はしっとりと湿り気があり霧が出たり日がさしたり
してましたが雨は降りませんでした
まず出迎えてくれたのは堂々としたニホンヒキガエル
草むらの中に逃げ込む寸前だったので思わず
捕まえてしまいました。。。
大きくてずっしりと重たい
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林の縁に咲いていた白い花はニシキゴロモ
花は青色もあるようです
葉脈が赤紫色
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ササの葉の上に大きなセミ
Wの黄色い模様と赤い目玉
九州では800m以上の山にいるエゾゼミ
鳴いてませんでしたがギーギーギーと鳴くそうです
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近くに川があったのかカワゲラがいました
フタツメカゲロウの仲間と思います
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ヤマホトトギスのユニークな花
噴水のような蕊と赤紫の斑点が可愛い
まだ蕾がいっぱいです
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ヤマトウバナの小さな白い花
どの葉にも滴が残っています
まだまだ魅力的な佐賀の山その2 へ続きます

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2014年4月13日 (日曜日)

キュウシュウノウサギ

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野原を歩いていたらがさごそっとなにかの足音

ちょっと遠くへ逃げました

ゼンマイの新葉の中から長い耳が見えました

<九州野兎>   ウサギ目ウサギ科

体長45cmほど

耳の長さは8cmほど

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体毛の色は茶褐色、目は黒色かな

雪が降る北の地方のノウサギは冬は白色に毛色を

変化させますがキュウシュウノウサギは

そのまま変化なし

尾の長さは3~4cmほど

木の葉、芽、樹皮、枝、草などを食べます

夜行性で昼間は藪の中でじっとしているので

こうして見ることができてラッキーでした

東北以南の太平洋側の本州、四国、九州に

生息します

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枯葉を踏む音が聞こえてノウサギが出てきました

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しばらくじっと様子を伺ってましたが

ピョンピョン逃げてしまいました


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