植物(草)

フタバムグラ

Photo

小さな蕾を付けてるフタバムグラ

<双葉葎>     アカネ科

草丈5~40cm

葉は細く線形で長さ1~3、5cm

Photo_2

唯一少し開いていた白色で先端はほんのりピンク色の花

花は葉腋に1個つき2~3mm、筒状で4裂

日本では花期は8~9月ですが長崎ではまだ咲いてます

Photo_3

葉が2枚ずつ対生するのでフタバムグラ

畑や田んぼの畦に普通にみられます

今まで小さすぎて気付きませんでした

本州、四国、九州に自生します

ムグラと名前がついてる植物はキクムグラメリケンムグラ

ヤエムグラを紹介してます

| | コメント (1) | トラックバック (0)

シロバナタンポポ

Photo_7

てっきり帰化植物と思いこんでたら在来種でした

<白花蒲公英>     キク科

花茎の長さは30~40cm

茎の先端には頭花を1個咲かせます

白い頭花は4cm

花期は4~5月になってますが長崎では秋も咲いてます

Photo_8

葉の長さは15~20cm

他のタンポポに比べると立ち上がっています

幅は3~7cm

花が終わると綿毛をつけます

そう果は褐色で4mmの長楕円形

関東地方西部以南の本州、四国、九州に自生します

| | コメント (1) | トラックバック (0)

クマツヅラ

Photo

クマツヅラですが花は小花

<熊葛>     クマツヅラ科

草丈30~80cm

枝先に下の方から咲く花は淡紅紫色で4mm

花序は30cm

花期は6~10月

Photo_2

茎は四角形で直立して枝分かれし

葉は対生し3裂していろんな形に切れ込みます

長さ3~10cm幅2~5cm

Photo_3

全体的に細かい毛が生えています

果実は4分果

野山や丘陵地に生えます

本州、四国、九州、沖縄に自生します

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ポントクタデ

Photo

秋はタデの花ざかり

<ぽんとくたで>   タデ科

草丈0、7~1m

ポントクって何?愚鈍者のぽんつくからきてるそうです

よく似てるヤナギタデは葉に辛みがあり刺身のつまやタデ酢に

使いますが役に立たないのでぽんつくなタデというわけです

Photo_2

茎と葉は赤褐色を帯びます

葉は互生して長さ5~10cm

葉の中央部には黒い模様があります

Photo_3

花序は垂れ下がり長さ5~10cm

花被は淡紅色で3mm

花期は9~10月

水辺に生えています

本州、四国、九州、沖縄に自生します

| | コメント (1) | トラックバック (0)

イヌタデ

Photo

イヌタデは一本では大したことないですがたくさん咲いてると

ボリューム満点で秋を盛り上げてくれます

<犬蓼>    タデ科

草丈は20~50cm

日当たりのいい道端や空き地で普通に見られます

Photo_2

2~5cmの花穂は紅紫色かまれに白色の小花の集まり

花といっても萼が5裂しています

花期は6~11月

黒く見えるのは果実

Photo_3

葉は互生して3~8cm

小花をあかのまんまと呼んでままごとの赤いご飯に

見たてて遊ぶそうです 

遊んだことありませんが小さなご飯茶わんに山盛りにすると

赤飯のようでしょうね 

小さなお箸では絶対摘めないけど食べてるふりも楽しそう 

北海道から九州まで自生しています

| | コメント (1) | トラックバック (0)

カタバミ

Photo_2

ハートの葉が可愛いカタバミ

<片喰>    カタバミ科

草丈10~30cm

夜になると葉の裏側を外側にしてふたつに閉じます

葉の睡眠運動です

その様子が片側の葉を食べたと片喰・・・うまい!

傍食と書くこともあります

全体にしゅう酸を含んで酸味があるので酢漿草とも

Photo_3

黄色い花は0、8~1cm

花茎の上部に1~8個の花を上向きに咲かせます

花期は5~10月

果実は円柱形で2~2、5cmで細かい毛が生えています

Photo_4

オッタチカタバミとよく似てますが違うところを探すと

横に広がってるところでしょうか

日本中の空き地、道端、庭で自生しています

庭や公園などをちろちろと飛び回ってる小さな小さな蝶の

ヤマトシジミの食草になっています

ヤマトシジミは単食性でカタバミしか食べません

単色性は食草が絶滅するとと共倒れになりかねませんが

カタバミは日本中いたるところに蔓延っているので安心です

Photo_6

葉が小さく暗赤紫色のものをアカカタバミといいます

| | コメント (1) | トラックバック (0)

ミチヤナギ

Photo_4 

道端で見つけた緑色の小さな花

<道柳>     タデ科

草丈10~40cm

花被は淡緑色で5中裂し花被の縁は白色

花期は5~10月

ピンクの蕾に見えるのは花被に包まれた果実

Photo_2

人に踏まれてもしぶとく頑丈です

まさに雑草でしょうか

道端や空き地や荒れ地に生えています

葉が柳の葉に似ていて道に生えるので名づけられました

茎は下の方からよく分岐します

Photo_3

葉は互生し長さ1、5~3cm、葉の付け根についている

白色線質で細かく裂けたモノは葉鞘(ようしょう)と呼ばれます

日本全土に自生しています

よく似た帰化植物のハイミチヤナギは葉が小さく地を這います

海岸にはアキノミチヤナギが生えています

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ナギナタコウジュ

Photo_5

野山を歩くとひんやりと感じるようになりました

秋から冬へ季節は向かいます

<薙刀香薷>     シソ科

草丈30~60cm

淡赤紫色の花が片側に寄って咲くことと反り返るところから

薙刀に喩えられました

全体に強い香りがあるそうですがまったく気付きませんでした

触ってみることは必須項目ですね

Photo_6

葉は対生し長さ3~9cm、幅1~4cm

葉の縁のギザギザが目立ちます

茎は四角形

枝先から花穂を出し花期は9~10月

Photo_7

日当たりのよい山地の草地や道端に生えています

北海道、本州、四国、九州に自生します

| | コメント (2) | トラックバック (0)

ウド

Photo

独活(うど)の大木と言いますが木ではなく草?!

<独活>     ウコギ科

草丈2m

ウドは独特の香りで食用にされます

成長すると2mにもなりますが柔らかくて建設材木としては

使えないので体ばかり大きくて役に立たない人に喩えられます

春に山菜として食べます

香りは爽やかですがえぐみもあります

すぐに変色するので酢水に晒します アクが強いです

Photo_2

3mmほどの小さな緑色の花が球状に集まりたくさんの花を咲かせます

花弁は5枚、花期は8~10月

葉は互生しざらざらしています

2回羽状で小葉は長さ10~15cm

Photo_3

果実は黒色に熟します

球形で3mm

ここに写ってる葉はヤマノイモでしょうか巻きついてました

北海道、本州、四国、九州に自生します

| | コメント (1) | トラックバック (0)

ツルマメ

Photo

空き地で盛大に蔓を伸ばしていたツルマメ

<蔓豆>     マメ科

他の物に巻きついて長く伸びる蔓植物です

葉腋から紅紫色の蝶形花を数個咲かせます

花期は8~9月

Photo_2

葉は3小葉、先端の尖った楕円形で小葉の長さは3~8cm

全体に褐色の毛が生えています

Photo_3

もうこうなると何がどうなってるのか・・・

ツルマメは大豆の原種といわれています

大豆の茎は直立するのでちょっと違いますネ

ということはツルマメも小さいけど大豆の味がするんでしょうか

豆腐ができるかな~

豆果は長楕円形で毛が密生します 種子は2~3個

日本全土に自生しています

| | コメント (1) | トラックバック (0)

ヒナタイノコズチ

Photo

ひっつきむしのイノコズチはいつ花が咲いてるのか

これまで考えたこともありませんでしたが蜂が盛んに

飛びまわってるので足を止めてみました

<日向猪子槌>      ヒユ科

草丈0、5~1m

ヒカゲイノコズチとヒナタイノコズチがあります、えー

日当たりのよいところに生えていて全体に毛が多く

葉が厚くて先が尖ってるのがヒナタイノコズチ

茶褐色の膨れた節を猪の踵(かかと)にたとえました

Photo_3 

蜂のお目当ての花を見つけました

緑色の小さな花を密につけますがまったく目立ちません 

花期は8~9月

花序の軸に白い毛が密集しています

果実には小型の苞が1個と針状に尖った小苞が2個あって

花被片とともに包まれます

この針状の小苞で果実は動物や服にくっついていろんな

ところへ運ばれます

気をつけていてもいつの間にか袖口や靴下や服の後ろや

ズボンの裾や靴ひもにまでくっついてしまいます 

これからの季節、秋から冬は種の運び屋になってしまいそうです

本州、四国、九州に自生します

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ヤブタバコ

Photo

おちょぼ口の花、ヤブタバコが咲いていました

<藪煙草>    キク科

草丈0、5~1m

皺が多くて葉が大きいところがタバコの葉に似てるので名づけられました

葉は長さ25~30cm、幅10~15cm

両面に短毛が生えます

Photo_2

茎の上部の葉の付け根に1個づつ頭花を下向きにつけます

直径1cm 中心部に両性の筒状花、まわりに雄性の筒状花

ほとんど柄がないのが特徴です

花期は9~10月

そう果は臭いがありべたべたして動物や衣服などにくっついて運ばれます

長さ3、5mmの円柱形

厄介なひっつき虫になりそうです 近づきたくないですね

日本全土に自生しています

よく似ているガンクビソウは花の形はそっくりです

茎の先端に花が1個咲くのが大きな違いです

| | コメント (1) | トラックバック (0)

ヒメジソ

Photo_4 

めっきり秋めいてきた野山の空き地に咲いてたヒメジソ

<姫紫蘇>    シソ科

草丈20~60cm

枝先に淡紅紫色から白色の花をつけます

花は4mm、花期は9~10月

Photo_7

茎は四角 

葉は対生して長さ2~4cm、幅1~2、5cm

縁にギザギザした鋸歯があります

全体に細い毛が多いです

Photo_6

イヌコウジュとよく似てますが歯のギザギザが粗く

鋸歯の数が少ないです

萼の形も違うようですが似てるような場所に生えてるし

どっちか名を名乗れ!と言いたい。

葉の鋸歯が片側に4~6個ほどなのでヒメジソとしました

日本全土に自生してます

| | コメント (1) | トラックバック (0)

メハジキ

Photo

メハジキは四角い茎を切って瞼に貼り目を開かせる遊びからきた名前です

瞼に貼ると痛そうですね 無理やり目を開ける遊びでしょうか

<目弾>     シソ科

草丈0、5~1、5m

葉脈に咲く紅紫色の花は6~7mm

花期は7~9月

Photo_2

葉は大きく3裂しさらに羽状に分裂します

全体的に白い細い毛が生えています

道端や荒れ地に生えています

Photo_3

葉は上の方は細く下の方は大きく裂けています

秋に芽生えた冬の根生葉は卵心形で浅い切れ込みがあり

長い葉柄があります

本州、四国、九州、沖縄に自生します

| | コメント (1) | トラックバック (0)

ヤハズソウ

Photo

道端の雑草ですが小さな花を咲かせています

<矢筈草>      マメ科

草丈15~40cm

淡紅紫色 で5mmほどの花ですがちゃんと蝶の形をしてます

花期は8~10月

Photo_2

小葉は長さ1~1、7cm

葉には斜めに側脈がきれいに並んでいます

茎には下向きに毛が生えてます

小葉の先をちぎると矢筈の形になるのでヤハズソウといいます

矢筈とは矢の羽のことです

Photo_3

よく似るマルバヤハズソウは葉の先端がへこんでいます

豆果は3、5~4mmで先は尖ります

どんな草にも花が咲くことの不思議

どんな雑草にも名前があることの感激!

日本全土に自生しています

| | コメント (0) | トラックバック (0)

オトコエシ

Photo

オミナエシ(女郎花)より男らしい花?オトコエシ

<男郎花>     オミナエシ科

草丈は0.6~1m

オミナエシの黄色い花に対してオトコエシは白い花

花はたくさんつきます 花の大きさは4mmほど

花期は8~10月

Photo_2

葉は対生し長さ3~15cmで羽状に裂けます

果実には円心形の翼があります

フジバカマ類と混同してましたが花の形がまったく違ってました

日当たりのよい山野でよく見かけ

北海道、本州、四国、九州に自生します

| | コメント (0) | トラックバック (0)

コウゾリナ

Photo

コウゾリナは刺がいっぱい

漢字で書くと髪剃菜、髪剃はカミソリのことで手で触ると

切れそうなところから名づけられました

カミソリとコウゾリは少し違うけど訛ったんでしょうか

<髪剃菜>    キク科

草丈は0、3~1m

Photo_2

黄色い花を枝先に咲かせます

大きさは2~2、5cm

花期は5~10月

そう果は赤褐色、冠毛は羽毛状

Photo_3

下の方の葉は柄があり上の方の葉には柄はなく茎を抱きます

茎には赤銅色の剛毛が生えているので触ると痛そう

Photo_4

草地や山野の道端に生えています

北海道、本州、四国、九州に自生しています

| | コメント (0) | トラックバック (0)

アリノトウグサ

Photo_2

ミニミニサイズの花を咲かせているアリノトウグサ

小さい花を蟻に全体を蟻の塔にたとえて名付けられました

<蟻の塔草>    アリノトウグサ科

草丈は10~30cm

山野の湿地や池の周辺の日当たりが良くて

湿り気があるところに生えています

Photo_4

まずオシベが成熟して(雄性期)花弁と落ちてから

メシベが伸びます(雌性期)

右側の花弁が反り返ってるのがオシベ

左側のもわもわしてるのがメシベ

拡大して確認しないと花なのか果実なのかわからない大きさです

花の下に丸く膨らんでるのは萼筒で1mmほど

花期は7~9月

Photo_3

赤く見えているのが花です

葉は対生して下の方は枝分かれして地面を這います

葉の長さは0、6~1、2cm、幅0、4~1mm

緑の葉もあり写真のように赤褐色を帯びるのもあります

日本全土に自生してます

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ネコハギ

Photo

萩の花を見かけると秋間近

ネコハギも萩ですよね?

<猫萩>     マメ科

茎は地面を這って伸び基部は木質化します

花は8mmほどで、白色に紫色の斑の蝶形

花期は8~9月

Photo_2

葉は3小葉で互生します

小葉は1~2cm

茎、枝ともに黄褐色の毛が密生しています

果実は3~4mm

Photo_3

イヌハギというのもありますが縦長に伸びます

イヌハギより小さく毛深いのでネコハギになりました

日当たりのよい草地や道端に生えています

本州、四国、九州に自生します

| | コメント (1) | トラックバック (0)

ノブドウ

Photo

緑色の小さな花はノブドウの花

<野葡萄>    ブドウ科

蔓植物で野原や山地や里で手近なモノに巻きついてます

花は両性で大きさは直径3~5mm

Photo_2

葉は互生して直径8~15cm

葉の形は様々で3~5裂します

深く裂けたりほとんど切れ込みがなかったりします

深く切れ込んでるのはキレハノブドウと呼ぶそうです

Photo_3

花期は7~8月

果実は6~8mmの球形でいろいろな色になります

淡緑色、紫色、碧色と可愛いのですが食べることはできません

食べてみたいとまったく思えないのは食べられないと

知ってるからでしょうか・・・・本能のような気もします

日本全土に自生しています

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ヒカゲノカズラ

Photo

ヒカゲノカズラはシダ植物

<日陰蔓>    ヒカゲノカズラ科

名前は日陰ですが日当たりのよい山野に生えています

茎は5mmの太さで地上を這いところどころから根を

出して群生しています 

Photo_2

枝先からひゅんと上に伸びて5cmくらいの細いブラシのようなのが

胞子嚢穂(ほししのうすい)

スギナのツクシの部分と同じです

Photo_3

葉は互生して針状、いっせいに毛虫のように動きだしそう

ヒカゲノカズラはむかしむかし天照大神(あまてらすおおみこと)が

天岩屋戸(あまのいわやと)に隠れた時にその前で

天字受売命(あめのうずめのみこと) が裸で踊った時に

襷(たすき)にしたと言われています

今でも神聖な神事に使われるそうです

お正月に母が水仙とヒカゲノカズラを生け花にしてたのを

思い出しました

北海道、本州、四国、九州に自生しています

| | コメント (1) | トラックバック (0)

ヤブラン(花)

Photo

猛暑の中涼しげに咲いてるヤブランの淡紫色の花

<藪蘭>     ユリ科

蘭と名前はついてますがユリ科です

花の茎は高さ30~50cm

花は数個ずつ束生して4mmほど

花期は8~10月

Photo_2

葉は根生して30~60cm

線状で幅は0、8~1、2cm

黒い種子は6~7mmの球形

庭や公園にもよく植えられています

本州、四国、九州、沖縄に自生してます

| | コメント (1) | トラックバック (0)

ヤブジラミ

Photo

白い小花が可愛らしいですが名前はヤブジラミ。

<藪虱>    セリ科

草丈は30~70cm

小さな花弁の先端の中央にへこみがあります

花の大きさは2mm、花期は6~7月 

Photo_2

葉は2回3出羽状複葉

果実は熟すと褐色で2、5~3mmの先の曲がった

剛毛が密生します

この先の曲がった剛毛が人や動物が通るとくっついて

付着し遠くまで運ばれることになります

この様子が虱に似ているのでヤブジラミと名付けられました

日本中にふつうに自生しています

| | コメント (1) | トラックバック (0)

ハンゲショウ

Photo

花の咲くころ葉が白くなるハンゲショウ

<半夏生>     ドクダミ科

草丈0、6~1m

夏至から11日目ころ(7月2日とのこと)の半夏生の頃に花が

咲き葉が白くなります

葉の表が白くなるので半化粧とも書きます

花の頃葉が白くなる植物は他にマタタビがあります

Photo_2

葉腋から長さ10~15cmの花穂をのばし小さな花を

たくさん咲かせます

花びらはありません

8月ころ花が終わると葉はまた緑色に戻ります

Photo_3

葉は互生し長さ5~10cm

全体に臭気があるそうですがまったく気づきませんでした

見たかったハンゲショウを見つけて興奮してたのでしょうか

思ってたより葉も丈も大きかったです

湿地や水辺で見ることができます

本州、四国、九州、沖縄に自生します

| | コメント (1) | トラックバック (0)

カラスビシャク

Photo

ユニークな花?のカラスビシャク

<烏柄杓>      サトイモ科

花茎は20~40cm

別名をハンゲといって漢方の呼び名です

以前紹介したオオハンゲによく似ています

Photo_4

緑色か暗紫色の仏炎苞に包まれた肉穂花序をつけます

仏炎苞は5~7cm

ぴろーんと糸状に伸びてるアンテナのようなモノは

肉穂花序の付属体

Photo_3

葉は草の中に紛れてましたが見つけました

楕円形の5~11cmの小葉が3枚

葉柄の途中と小葉の基部に珠芽(ムカゴ)をつけます

根茎が漢方薬になり吐き気などに効用があるそうです

道端や畑の中などにふつうに見かけます

日本中に自生してます

| | コメント (2) | トラックバック (0)

コヒルガオ

Photo

いたるところでよく見かける昼に咲く花ヒルガオですが

この花はコヒルガオ

<小昼顔>    ヒルガオ科

道端や畑や野原で見かける蔓植物です

涼しげな淡紅紫色ですがこの花を見ると暑さを感じます

日中咲いて夕方には萎んでしまいます

Photo_2

ヒルガオとコヒルガオはよく似てますがコヒルガオの方が花も葉も

小型で葉の形が少し違います

コヒルガオは横に張り出してその部分がよく2裂します

Photo_3

もっと接近してみると花の柄によれよれとした翼があるのがコヒルガオ

果実は普通できずに地下茎で増えていきます

畑に入り込むとなかなか駆除の出来ない厄介な雑草になってます

本州、四国、九州に自生しています

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ヒメガマ

Photo

沿岸沿いの湿地に生えていたヒメガマ

<姫蒲>    ガマ科

草丈1、5~2m

花のイメージからは程遠いけど花です

Photo_2

ヒメガマは風媒花、風が受粉を助けます

ふたつある穂の下の方にある赤褐色の雌花

両手で茎をもってかぶりつきたい形をしてます

Photo_3

穂の上にある細い雄花

雌花序と雄花序が離れて茎が見えているのがヒメガマです

花期は6~8月

風媒花の特徴は花びらがない、香りが少ない、花粉が多い、

雄花と雌花が分かれてる

Photo_4

葉は細く幅は1cmほど

雌花は結実後綿のような冠毛をもつ果実になります

綿穂は強い風やちょっとした衝撃で風に運ばれます

風という目に見えないものを利用する風媒花

心もとないような気がしますがイネ科、カヤツリグサ科

ブナ科など風を頼っている植物は多いんですね~

日本全土に自生しています

| | コメント (1) | トラックバック (0)

コナスビ

Photo

地面に張り付くように広がるコナスビ

<小茄子>     サクラソウ科

草丈5~20cm

葉に隠れるように咲いていた可憐な黄色い花

5弁花は5~7mm

花期は5~6月ですが秋にも見たことあります

Photo_2

葉は対生で1~2cm

直径5mmの球形の果実を茄子にみたてました

5mmの茄子ってどんな果実なんでしょうね

平地から山地の日当たりのよい道端や畑で見かけます

北海道から九州に自生しています

| | コメント (1) | トラックバック (0)

コクラン

Photo

林の中でひっそり咲いてるコクラン

<黒蘭>    ラン科

花茎は長さ25~30cm

冬に葉と果実の殻が残っていてこれは何の葉なのか

考えていましたがようやく謎が解けました

Photo_2

花は暗紫色でこの黒っぽい花色を黒色に見たてました

花は5~10個総状につきます

ちらちらと陽が射し込みますがすぐに蚊は飛んでくるし

何回撮っても暗くてピントが合わないしフラッシュを焚くと

明るすぎるし忍耐力はすぐになくなりました

Photo_3

葉は広楕円形で長さ5~12cm

常緑樹の落ち葉の積ってる林の中に生えています

茨城以西の本州、四国、九州に自生しています

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ギンラン

Photo

林の中で白い清楚な花を見つけました

ギンランです

<銀蘭>   ラン科

茎の長さ10~25cm

近くにキンランも咲いてました

キンランは黄色い花、ギンランは白い花

ギンランのほうが小さめで控えめ

Photo_2

長楕円形の葉は3~8cm

互生した葉は3枚から5枚つきます

基部は葉を抱き白い花は5~7mm

どの花も開ききってなく花の内部は見えませんでした

これが開く限度?

山野の林の下で見ることができますが雑木林が少なくなって

キンランもギンランも大変貴重なランになっています

北海道、本州、四国、九州に自生しています

| | コメント (1) | トラックバック (0)

カスマグサ

Photo

スズメノエンドウに似てますが花が少し大きめ

<かす間草>    マメ科

草丈30~60cm

カラスノエンドウスズメノエンドウの中間ということで

(カ)ラスと(ス)ズメの間でカスマグサ

・・・・くすっと笑ってしまいますね

Photo_3 

小葉は8~12枚で葉の先端が尖ります

淡青紫色の花は5~7mmで長い柄の先に1~3個、

やや離れてつきます

スズメノエンドウの花は白紫色で集まって咲きます

豆果は1~1、5cmで種子は3~6個入ってます

日当たりのよい道端や畑でスズメノエンドウと競って生えています

| | コメント (1) | トラックバック (0)

スズメノエンドウ

Photo_3

カラスノエンドウよりうーーんと小さいスズメノエンドウ

<雀野豌豆>    マメ科

草丈は30~50cm

葉腋から伸びた柄に 3~4mmの白紫色の花を4~5個

咲かせます

とっても小さいですがちゃんと豆の花をしています

カラスノエンドウと比べると小型なのでカラスに対して

スズメノエンドウと呼ばれています

Photo_2

小葉は12~14個で葉の先端は巻きひげになり

いろんなものに絡みます

小葉の長さは1~1、7cm、幅2~3mm

豆果は長さ0、6~1cmで種子が2個

畑や道端でふつうに見ることができます

| | コメント (0) | トラックバック (0)

セキショウ

Photo

谷川へ降りていく途中で見つけたセキショウ

<石菖>    サトイモ科

アヤメ?イネの仲間?調べてみるとサトイモ科!でした

草丈20~50cm

Photo_2

細長い黄色い肉穂花序は5~10cm

花穂の横に伸びてる細い葉は苞(ほう)と呼ばれています

花穂と同じ長さかやや長め

Photo_3

園芸品種として栽培されて水辺の植栽によく使われます

ショウブに似てますが葉の中央に脈がなく小型です

ショウブは5月に菖蒲湯に使いますがセキショウも

同じように香気があります

おお~ちょっとお風呂に入れてみたいですね

本州、四国、九州の水辺に群生します

| | コメント (2) | トラックバック (0)

セントウソウ

Photo

林の縁で見つけました

ちいさなちいさな白い花、セントウソウです

<仙洞草>    セリ科

草丈10~25cm

セントウソウは仙洞草、山深いところに咲く花ということでしょうか

それとも春の先頭に咲く花ということでしょうか

語源は不明です

別名はキンポウゲ科のセリバオウレンに似てるので

オウレンモドキと呼ばれてます

Photo_2

葉は1~3出羽状複葉

葉の間から伸びた茎に3~5月頃小さな白い花をつけます

果実は長さ3~5mmの楕円形

低地から山地の林の中や縁に生えています

| | コメント (0) | トラックバック (0)

春の匂い

Photo

弥生3月、長崎では春の匂いが漂いはじめました

春の香りのよい花はスイセン、ウメ、ジンチョウゲなどありますが

いろんな花がいっせいに開き始め野山で渾然一体となって

春のエネルギーを放出しているようです

花粉症で壊れかけた鼻にも感じられる香りです

アオモジ(青文字)は柔らかなレモンイエローの花を咲かせます

沖縄から九州の西側と山口、岡山あたりまでと限られたところに

自生しています

木を伐採したところでよく見かけます

長崎では春先駆けて咲く花です

Photo_2

ヒサカキはシバと呼ばれて神様や仏様に供えます

家や畑に植えてあったり丘陵地でよく見かけます

ヒサカキは強い匂いがします

青臭いガスのような匂い・・・臭いかも。

Photo_3

アブラナ(油菜)は菜の花と呼ばれてます

黄色い花はモンシロチョウがよく蜜を吸ってます

菜の花も独特の匂いがありますね

Photo_4

オオバヤシャブシ(大葉夜叉五倍子)、垂れ下がってるのが雄花、

上を向いてるのが雌花

タンニンが多く含まれてるので染料に使います

Photo_5

シキミ(樒)も仏事に供えます

花は淡黄色で可愛いですが果実は有毒です

Photo_6

ビロードイチゴ(天鵞絨苺)のビロードは葉に細かな毛が生えるからです

5~6月に実る赤い果実はとっても甘くておいしいです

Photo_7

クロキ(黒木)は花をびっしりつけています

花は7mmほど

そわそわ、わくわくの季節到来です

春の到来とともに空気中には目に見えない花粉や黄砂、

大気汚染物質なども混じり合ってると思うと春が来るのが

憂鬱に思える時代がやってくるんでしょうか。。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

へクソカズラ(果実)

Photo

茶褐色に輝いてる果実はへクソカズラ

<屁糞蔓>     アカネ科

漢字で書くと気の毒な植物ですネ・・・

屁と糞でダブルパーーンチ!!乙女は言えません。。

この果実を手で潰すとなんだかイヤーな臭いがします

花や葉をもんでも臭います

Photo_2

日当たりのよい草地や土手で普通に見られます

可愛らしいは8~9月に咲き白色の真ん中に紅紫色

蔓植物なので他の木や草などに絡まって伸びていきます

葉は対生して長さ4~10cm、今は黄色くなってます

果実の大きさは直径5mmの球形

この黄褐色の果実はしもやけに効き目があるそうです

| | コメント (4) | トラックバック (0)

オオイヌタデ

Photo

タデはいろんな種類があって見分けるのが難しいしいです

このタデはオオイヌタデ・・・かな~

<大犬蓼>     タデ科

蓼食う虫も好き好きのタデはヤナギタデで食べられる

タデもあります 刺身のツマで知らずに食べてるかも

オオイヌタデの草丈は0、8~2m かなり大きくなるタデです

Photo_2

道端や荒れ地でよく見かけます

茎は節がふくらみ葉は長さ15~25cm

先が長く尖ります

花序は3~7cmで淡紅色か白色の花を咲かせます

びっしり小さな花がひしめいてます

果実は扁平な円形

見上げるほど大きなオオイヌタデは空き地で

まだ枯れずに花を咲かせていました

| | コメント (2) | トラックバック (0)

アキノノゲシ

Photo

クリーム色の花が愛らしいアキノノゲシ

<秋の野罌栗>    キク科

大型で草丈は60~200cm

ノゲシ(ハルノノゲシ)に対して名前がつけられました

茎を切ると白い液が出るところは似ています

Photo_2

葉は対生して葉は長さ10~30cm

下の方の葉は逆向きの羽状に裂けます

背が高いのでよく目に付きます

Photo_3

茎の上部に2cmの頭花を咲かせます

花は淡黄色、まれに白色、淡紫色もあります

昼に咲いて夕方萎みます

たんぽぽのような白い冠毛のついた種子は5mm

荒れ地や草地で普通に見かけますが風情があって好きです

| | コメント (2) | トラックバック (0)

ノアサガオと琉球アサガオ

Photo_6

この度ノアサガオと琉球アサガオの違いを

調べるという極秘任務を仰せつかってしまいました

(どこが極秘じゃ~特命です♪)

1枚目の写真はノアサガオの花

<野朝顔>    ヒルガオ科

もう夏ではありませんがまだ咲いていました

花期は4~11月、朝顔と名前はついてますが午後も咲いてます

花の大きさは直径6~7cm

Photo

青みが強くて花の真ん中がピンクの琉球アサガオ

西表アサガオとか宿根アサガオとかオーシャンブルーなど

いろいろな名前で呼ばれています 

違いがわかりませんが琉球アサガオにしました

花は直径8~10cm、たくさんの花を咲かせます

最近庭や石垣を覆うように寒い時期まで花を咲かせてるのを

よく見かけます この琉球アサガオも午後花が開いてます

Photo_7

比べやすいように似た感じで写真を撮ってみました

横向きになると筒の部分の色の違いが目に付きます

萼はどちらも上向き

ノアサガオは海岸の草地や崖で蔓を伸ばしています

Photo_3

こうして見ると花のつき方はよく似ています

葉の感じがちょっと違うように見えます

琉球アサガオは頑丈でよく茂っています

Photo_4

ノアサガオの葉、ハート形でさつま芋の葉にそっくりです

5~10cmで先端が急に尖ります

茎や萼や葉の表面には毛がありません

Photo_5

こちらは琉球アサガオの葉、形は似てますが

ハート形と3つに裂けてる形があります

茎と萼と葉に少し毛が生えていて大きさは10~15cm

Photo_8

ノアサガオと琉球アサガオを並べて写真に撮ろうと

思って持って帰ってきましたが萎れてしまいました

仕方なくオシベとメシベを撮ってみました

ノアサガオの内側

Photo_9

琉球アサガオのオシベとメシベもよく似たつくりです

メシベが1本、オシベが5本

図鑑にはノアサガオの果実は上向きにつき種子は6個と

載ってますが探しても探しても種子はありませんでした

琉球アサガオも種子はできないとのこと

Photo_10

ノアサガオが生えているのはこんな海辺です

海側ではなく崖側の草地に繁殖しています

長崎県雲仙市千々石海岸

琉球アサガオについて調べてみるとノアサガオ=琉球アサガオとか

ノアサガオの突然変異とか野生のノアサガオから改良されたとか

いろんな情報が混じりあっています

琉球アサガオと名乗ってますが沖縄と関係あるのか不明です

   **ノアサガオと琉球アサガオの違い

     花の大きさ、全体的な大きさ(ノアサガオが小さい)

     花の数(ノアサガオが少ない)

     葉の形(ノアサガオは心形のみ)

     茎萼葉に毛の有無(ノアサガオは無毛)

     種の有無(確認できず)

どちらも宿根でよく似ていますが比べるとちょっと違う

わかったようなわからないような・・・

答えをご存知の方、もしくはヒントを知ってる方、もしくは

ピーーンときた方教えてくださいませ

| | コメント (3) | トラックバック (0)

さまざまな種

Photo

秋から冬へ季節が移っていく頃草原にはさまざまな植物の

果実がいろいろな形で実っています

なかにはこれってどんな花が咲いてたっけ?とわからないことも。

毛むくじゃらの皮に包まれているのはマメ科のタヌキマメの果実

茶褐色の焼いたコーヒー豆のような種子が見えます

豆果は1~1、5cm

8月頃咲いていた花の青さが心に残ってます

Photo_2

風が吹くと今にも飛んでいきそうなふわふわの種子は

キク科のヤナギアザミ

白い冠毛が風に乗って飛んでいきます

ヤナギアザミはこの時期も紅紫色の花が咲いていました

Photo_5

ガガイモ科のロクオンソウは花は1cmほどですが果実は

細長くて5cmもあります 

花の数は多いですが果実の数は少し

中には冠毛をつけた種子がきちんと並んでます

これも風に乗って飛んでいきます

Photo_6

クリも見つけました

ぱかっと開いてこぼれそうです

木の高さは1mほどの可愛いクリです

屋台で売ってある焼き栗くらいの大きさです

ササグリと呼んでますが本名も調べておきます

Photo_7

毛深くてぞろぞろ動き出しそうなマメ科のクズの果実

平べったい種子が入ってるようです

中を覗くのを忘れました

花は秋の七草のひとつで赤紫色の花は香りも好きです

とっても頑丈な蔓植物で外国では迷惑な外来植物になっています

| | コメント (1) | トラックバック (0)

ミゾソバ

Photo

先端がピンクのつぶつぶ、金平糖のようなミゾソバ

<溝蕎麦>      タデ科

草丈は30~100cm

水辺などのやや湿ったところでよく見かけます

花はピンクや白もあります

Photo_3

ちょっとしたお花畑状態でアブやハチやチョウが

花から花へと飛び回っていました

ピンボケのアブは明日紹介しますね

注目するのは葉の形です

牛の顔に見える?ということで別名をウシノヒタイといいます

葉は互生して長さ4~10cm

葉の付け根は耳のようにふくらみ先端は尖ります

Photo_2

花は枝先に集まって咲きます

花に見えているのは萼片で5裂し4~7mm

花が終わると卵球形の果実を包みます

茎には刺がありますがよく似た花をつけるママコノシリヌグイの

刺ほど痛くありません

| | コメント (1) | トラックバック (0)

チカラシバ

Photo

コップ洗いのブラシのようなチカラシバ

<力芝>     イネ科

これを引っこ抜こうとするとやっかいです 

引っ張っても引っ張っても抜けません

土にしっかり根を張り容易に抜けないほど

丈夫なことから名前がつきました

草丈は50~80cm

Photo_2

花が咲いてるのか咲いてないのか気にしたことも

ありませんでしたが接近してみるとこれが花?

花序は10~20cm

その中に剛毛の生えた小穂をたくさんつけます

小穂は長さ7~8mm

小穂には2個の小花があります

花粉を風に飛ばして受粉をする風媒花です

Photo_3

茎は多数叢生して大きな株をつくります

葉は根元に集まり長さ30~70cm、幅2cmほど

線形でかたくてざらつきます

チカラシバの小穂が服にくっつくと繊維に

刺さってなかなか抜けません

剛毛がストッパーになるんですね~

靴下に刺さるとちくちくして痛い目にあいます

動物の毛や人間の服などにくっついて運ばれます

| | コメント (1) | トラックバック (0)

クワクサ

Photo_3 

田んぼや畑でよく見かけるクワクサ

桑の葉に似てるのでクワクサです

<桑草>    クワ科

この葉は本当に桑の葉に似てると思ったらクワ科です 

何となく納得。

草丈は30~60cm

白く見えているのが雄花

白い花の上の段に紅紫色の糸状に伸びてるのが雌花

葉腋に雄花と雌花が混じって咲きます

Photo_2

葉や茎には細かい毛が生えています

茎は暗紫色を帯びることもあり触ると全体はざらっとしています

果実は下半部は膨らんで液質になり膨らんだ圧力で

種子を弾き飛ばします

まったく目立たないクワクサですがすごい技を持ってますね

| | コメント (0) | トラックバック (0)

コメナモミ

Photo_2

花のまわりがベタベタしてるコメナモミ

これもひっつき虫?!

<小豨薟>    キク科

草丈は35~100cm

花のまわりの緑のヒトデのようなのは総苞片や鱗片に

腺毛が生えています

この腺毛は果実と一緒に動物などにくっつく役目を持ってます

動物などに遠くまで運んでもらって散布されます

ベタベタは嫌ですが見るにはおもしろい花の形です

Photo_3

メナモミに似てますが茎や葉に生えているのはまばらな

短い毛で長い毛は生えてません

葉は対生して長さ5~13cm

黄色い頭花は2cmでまわりに舌状花が1列に並び

内側に筒状花があります

山野の道端で見かけました

| | コメント (0) | トラックバック (0)

キカシグサ

Photo

田んぼの隅っこではびこっているキカシグサ

ピンクの点々が花のようです 小さーい花。

<きかしぐさ>     ミソハギ科

植物は名前に何かいわれがありますがキカシグサの

語源は不明です

草丈10~15cm 葉は対生して長さ0、6~1cm、

幅0、3~0、5cmで先は丸くなってます

Photo_2

花は葉腋に1個、淡紅色で2mm

花弁は小さく4枚あります

茎は紅紫色を帯びます

節から根を出して横に這って伸びます

水田や湿地に生えています

手で引っこ抜いてもなかなか全部抜けない

田んぼの雑草です

| | コメント (0) | トラックバック (0)

アカネ

Photo_5

茜染めに使われるアカネ

<茜>   アカネ科

野や山に普通にみられるそうですが今まで気づきませんでした

いったん気が付くと他の植物に覆いかぶさっています

茎に下向きの刺がありそれでいろんな物に絡んで伸びる

蔓植物です

花は3~4mmの淡黄色でオシベは5個、メシベの花柱は2個

Photo_6

葉は4個輪生してるようですが2個は托葉が大きくなったものです

どれが托葉か見ても同じ大きさでよくわかりません

葉の裏面や柄にも下向きの刺が生えています

Photo_7

果実は直径5~7mmで黒く熟します

茜染めはアカネの根を乾燥させて使います

まず染める糸や布を焙染液の灰汁(あく)に何回も何回も

百回以上つけて1年くらいおきます

それから乾燥させた根を臼で搗き熱湯を加えて煮出します

鮮やかに染まった布を数年寝かせると深みのある赤になり

茜染めの完成です

なんて手間隙と根気と時間のかかる染め方でしょうか

チャレンジするのは難しい・・・

| | コメント (2) | トラックバック (0)

ネナシカズラ

Photo

いろんなものにぐるぐる巻きついてるネナシカズラ

<根無蔓>     ヒルガオ科

長い蔓を伸ばして植物に絡みつき寄生根を出して

養分を吸収します 

白い花をたくさんつけてると寄生植物に見えませんネ

花冠は4mmで白色で5裂、オシベは花冠より短いです

花柱が1個が特徴です

Photo_2

蔓は黄色で紫褐色の点々があります

葉はとても小さくて2mm以下

果実は直径4mmの卵形

帰化植物のアメリカネナシカズラより蔓が太いです

寄生植物はヤドリギオオバヤドリギを紹介してました

| | コメント (1) | トラックバック (0)

ザクロソウ

Photo

庭や道端や畑で咲いてるザクロソウ

花が咲いてることも気に留めない雑草ですがアップにすると可憐

<柘榴草>   ツルナ科

草丈は10~25cm

花は3mmでまばら、花弁はなく黄緑色の萼片が5個

Photo_2

葉がザクロの葉に似ていることからの命名と図鑑には載ってますが

光沢があるところは似てますが似てるか今度ザクロを見てみましょう

葉は細長く長さ1~3cm、3~5個ずつ輪生してるようですが偽輪生

果実は球形

| | コメント (1) | トラックバック (0)

カワラケツメイ

Photo

カワラケツメイはお茶の代用品として飲まれています

合歓茶や豆茶と呼ばれる健康茶です

<河原決明>    マメ科

決明はハブ茶にするエビスグサの漢名です

草丈は30~60cm

なんとなくクサネムに似てると想像してましたが

花も全体の感じもちょっと違いました

葉が整然と等間隔に並んで綺麗です

Photo_2

花は蝶形ではなく黄色で7mmほど

葉は互生し偶数羽状複葉で小葉は15~35対あります

ネムノキのように夜に睡眠運動をします

豆果は長さ3~4cmで種子は四角形

クサネムと違って豆果は上に向かって実ってます

カワラケツメイはツマグロキチョウの幼虫の食草になってます

| | コメント (1) | トラックバック (0)

アブノメ

Photo

アブノメって虻の目? ピンポーン!

<虻の目>   ゴマノハグサ科

葉腋につく丸い実を虻の目にたとえました

草丈は5~20cm

どんな実でしょう虻の目は?花ばかりみてました

花は唇形で淡紫色で4~5mm

Photo_2

水田や湿地に生えています

葉は対生して1~2、5cm

下の方の葉ほど大きくなってます

果実は直径2、5~3mmの球形

茎が中空でつぶすとパチパチ音がするので

別名はパチパチグサです

これも試してみたかった。。

福島県以西の本州、四国、九州、沖縄に自生します

| | コメント (0) | トラックバック (0)

チョウジタデ

Photo

チョウジタデの黄色い花が咲き始めてました

<丁子蓼>     アカバナ科

タデと名前がついてますがタデ科ではなくアカバナ科です

全体的にタデに似ていて花がチョウジの花に似ている・・

と図鑑には載ってましたが花より果実がチョウジに

似ているような気がします 

丁子は香辛料でクローブともいいます

草丈は30~70cm

茎には赤味を帯びることが多く綾があります

Photo_2

花は6~8mm

花弁は4~5弁花、萼片の方が長いです

葉は細長く秋には紅葉します

果実は棒状で細長く枝のように見えます

先端に萼片を残したまま1、5~3cm

問題の果実はまだついてません。。残念!

花は小さめですが濃い黄色の花が目に付きました

| | コメント (2) | トラックバック (0)

ゴキヅル

Photo

水辺で星型の花が咲いていました

果実の形もおもしろいゴキヅルです

<合器蔓>     ウリ科

蔓植物で雌雄同株

葉は長さ5~10cm、幅2、5cm~7cmの三角形

Photo_2

雄花も雌花も萼と花びらが交互に見えるので花びらが

10個に見えます ちいさく黄緑色をしています

花序の上の方に雄花がついて付け根に雌花がつきます

果実は長さ1、5cm、真ん中あたりに横に線が入ってます

熟するとこの線のところから横に割れて中に黒褐色の種子が

2個入ってます 割ってみればよかった。。

果実は蓋のついた容器のようなので合器蔓といいます

| | コメント (2) | トラックバック (0)

マルバツユクサ

Photo

マルバツユクサは午前中にだけ咲いてます

なんとなく思いついて午後に撮影に行っても咲いてません。

(ツユクサも同じです)

<丸葉露草>      ツユクサ科

草丈は30~90cm

ツユクサに比べると葉が少し短くて丸みをおび

縁が波打っています それにちょっと毛深い

Photo_2

花は青色が淡く小さいです

秋には地下に閉鎖花をつけます

土の中に閉鎖花ってどんなのでしょうね

暖地の海の近く、畑地、道端に生えます

関東以西の本州、四国、九州、沖縄に自生してます

帰化植物かと思いこんでたらそうじゃないようです

Photo_5

マルバツユクサクサを引っこ抜いてみました

この丸いのが閉鎖花?

花なのか種子なのかよくわかりませんでした

地上と地下で種子を作っているので繁殖力が強い植物です

| | コメント (2) | トラックバック (0)

ヒシ

Photo

水面を隙間なくヒシが覆っていました

水中に沈んだ種子から芽を伸ばし水面に葉を広げる水草です

<菱>     ヒシ科

池や沼に群生します

菱形という言葉はヒシの葉の形からできました

葉は水面に浮き長さ幅ともに3~6cmの菱形

表面には光沢があります

葉柄の中央部は膨らんで浮きます

Photo_2

花は1cmの白色

花弁、オシベ、萼片は4個

果実は水中で成熟して熟すと水面に浮きます

秋に刺を持つ3~5cmの果実ができます

ヒシの果実は昔から食用にされてきました

食べるのは種子の子房で栗のような味とのこと

食べたことないのでこれは食べてみたい!

ヒシがこんなに身近にあることを知りませんでした

Photo_5

ヒシの果実見つけました

葉の柄にある楕円形のは浮くために膨れています

真ん中あたりにある三角形に見えるのが果実です

食べてみると生栗のような味でした

| | コメント (0) | トラックバック (0)

トキンソウ

Photo_4

庭の地面をぴったっと這うように広がってるトキンソウ

顔を近づけると花?が咲いてました

<吐金草>    キク科

茎は地を這って5~20cm、よく枝分かれします

茎のところどころから根を出してます

葉は互生して長さ1~2cm、幅3~6mmの楔形

Photo_5

丸い花は3~4mm、筒状花の集まりです

中心部に両性花が10個くらい咲いてまわりは雄花です

成熟した頭花を指で押すと黄色の果実が出てくるから

吐金草といいます おーーやってみたい!

金を吐くなんてリッチな花です

お盆前に庭掃除で抜かれる可能性もありますネ

| | コメント (1) | トラックバック (0)

ノカンゾウ

Photo

田んぼの畦道で毎年可憐な花を咲かせるノカンゾウ

<野萱草>   ユリ科

ヤブカンゾウに似てますがひとまわり小さく花は一重です

花の茎は長さ70~90cm

花は直径7cmほど、花色は橙赤色から赤褐色

朝咲いて夕方に萎む一日花です

ヤブカンゾウより少し遅れて花が咲きます

Photo_2

葉は幅1~1、5cmとヤブカンゾウより細いです

この写真じゃどれがノカンゾウの葉かわかりませんね

細くて上に伸びてるのは萱の葉です

冬になると地上部は枯れてしまいます

ヤブカンゾウもノカンゾウも春の若芽は食用になります

甘みがあっておいしいそうです

でも花が綺麗なので食べるのは躊躇してしまいます

| | コメント (3) | トラックバック (1)

クサネム

Photo

葉がネムノキに似ているのでクサネム

試しに触ってみるとゆっくり葉を閉じました

やわらかな葉をつい何枚も触ってしまいました

<草合歓>    マメ科

草丈は0、5~1m

Photo_4 

右のほうに長く伸びてる葉が閉じた葉です

途中から触ったんですね~細くなってます

オジギソウのようです

葉は偶数羽状複葉(複葉というのはもともとひとつの葉がわかれたもの)

小葉は20~30対、裏面は粉白色

Photo_2

上のほうには花が下のほうには果実が実ってます

花は淡黄色に赤褐色の斑点があり蝶形で長さ1cm

果実は長さ3~5cm

川岸や湿地などに生えます

ネムノキやクサネムは暗くなると小葉を閉じる睡眠運動をします

マメ科の植物の中で葉柄や小葉の基部の葉枕が発達している

ものは、温度や光や物理的刺激で開閉運動をします

| | コメント (3) | トラックバック (0)

コミカンソウ

Photo

小さい蜜柑がたわわ、に見えますか?

ままごとに使えそうなコミカンソウです

<小蜜柑草>    トウダイクサ科

草丈は5~10cm

小さな果実を蜜柑に見立てました

Photo_2

ひっくり返してみると葉の先のほうには花が咲いてます

今果実がついてるところには雌花、葉の先端は雄花がつきます

葉が両側に規則正しく並んでるのでマメ科の羽状複葉のように

見えます 互生している葉は長さ0、6~1、5cm

似てるだけじゃなくネムノキのように睡眠運動もします

Photo_3

この果実はこれからもう少し赤味を帯びてきます

コミカンソウもトウダイクサ科(ナツトウダイ)なのでこの果実は子房

熟すと果実になります 

でも白い乳液は出しません

| | コメント (1) | トラックバック (0)

オニユリ

Photo

夏の花オニユリが咲き始めました

<鬼百合>     ユリ科

茎の高さは1~2m

橙赤色の花は強く反り返り10~12cm

濃紫色の斑点があり花粉は暗紫色

花は横向きか下向きに咲きます

Photo_2

葉は互生して長さ5~18cmで先が尖ります

葉には柄がなく葉の付け根に珠芽(むかご)ができます

種子のできないオニユリは珠芽が地面に落ちてふえていきます

暑そうな日差しの似合う花です

Photo_3

コオニユリとよく似てますが珠芽が付くのがオニユリ

日本のユリで珠芽をつけるのはオニユリだけです

低い山から平地まで見られます

古くから栽培されてきたので人家近くでもよく見かけます

| | コメント (4) | トラックバック (0)

ジャノヒゲ(花)

Photo

あんまり日の当たらない林の中で見つけたジャノヒゲ

小さな花を咲かせてます

<蛇の髭>    ユリ科

山野の林内に生えます

花の茎は扁平で7~15cm

淡紫色の花を下向きに咲かせます

Photo_2

根生葉は細く線形で長さは10~20cm

匍匐を出して伸びよく群生します

碧色の種子は直径7mmでよく弾みます

ひげ根の肥大したものを麦門冬(ばくもんどう)といって

薬用にするそうです

庭の植え込みにも使われています

同じユリ科には碧色の種子をつけるノシランもあります

ノシランの方がちょっと大きいです

| | コメント (2) | トラックバック (0)

キカラスウリ

Photo_3

夕方、キカラスウリの花が咲いてました

レースのような繊細な白い花を咲かせます

ハサミで丁寧に細かく切込みを入れたようです

<黄烏瓜>    ウリ科

道端ややぶなどに生える蔓植物です

雌雄異株

Photo_2

花には雄花と雌花があり雌花は花の根元が膨らんでいます

膨らんでいる部分は子房、そこが果実になります

写真の花は雄花です

葉は濃い緑色で短い毛が生えています

果実は黄色く熟し10cmほどの大きさになります

| | コメント (2) | トラックバック (0)

ボウラン(花)

Photo

樹木や岩上に着生するボウランが咲いていました

思ってたより多数の花が咲いてました

<棒蘭>    ラン科

大きさは10~40cm

クスノキやクヌギの樹の上に根をはります

葉は棒状で多肉質

Photo_2

2月のボウランは冬で乾燥してたのか枯れそうな色でしたが

夏は葉も太く緑も濃く感じます

花は1cmほどで黄緑色に赤紫色の模様が入ってます 

もちろん近くでは見れません クスノキの樹上です

異様な匂い(悪臭?)がするそうですが嗅ぐことはできません

環境省のRDB(レッドデータブック)では準絶滅危惧種に

ランク付けされてる貴重な植物です

諫早公園のクスノキにはたくさん着生していました

| | コメント (1) | トラックバック (0)

ホソバノウナギツカミ

Photo

水辺で小さな白い花が開いてました

ホソバノウナギツカミです

<細葉鰻攫>     タデ科

草丈は30~80cm

茎の下の方は長く匍匐し上のほうは立ち上がります 

茎に逆さまに刺があるのでそれでぬるぬるした鰻もつかめる

という意味の名前です

Photo_2

葉は互生して長さは4~10cm細長いです

花は葉腋や茎の先端にまばらに咲きます

花の色は淡紅白色、開くと白っぽいです

湿地や田んぼの畦や池沼の縁などに生えます

写真を撮った後なにやら足が冷たいので

足元を見ると水が滲み出してました がーーん。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

ハナミョウガ(花)

Photo_4

薄暗い林の中でハナミョウガが花を咲かせてました

<花茗荷>     ショウガ科

花は白色に紅い縞が入ってます

10~15cmの穂状につきます

Photo_5

草丈は40~60cm

大きな葉の長さは15~40cm、幅は5~8cm

裏面には短い毛が生えています

茎のように見えるのは葉鞘が重なったもので

偽茎と呼ばれます

赤い果実は去年12月に紹介しました

1、5cmの楕円形になります

| | コメント (3) | トラックバック (0)

ツボクサ

Photo

ツボクサに花が咲いてました

どこ?どこ?って言いたいくらい目立ちません

<壺草>    セリ科

道端や林の中や庭などで見かけます

茎が地を這って節から根を出してふえます

丸い葉は2、5~5cmの腎円形

Photo_2

ここ、ここです!こんなところに咲いてました

赤紫色の2mmほどの花がかたまってつきます

これで虫にアピールできるんでしょうか

果実は扁平な円形

関東地方以西の本州、四国、九州、沖縄に自生してます

シソ科のカキドオシに葉の形が似ています

花は全然違いますが葉だけだったら間違いそう

ツボクサは茎の断面が丸いです

| | コメント (2) | トラックバック (0)

コモチマンネングサ

Photo

家の庭の端っこで黄色いマンネングサを見つけました

マンネングサはみんな花が似ていて困ってしまいます

<子持ち万年草>    ベンケイソウ科

コモチマンネングサの特徴はこの植物の繁殖方法です

葉の付け根に小さな芽をつけ(無性芽)これが地に落ちて

発芽するのでコモチマンネングサと呼ばれます

Photo_2

草丈は6~20cm

茎は地を這って上のほうは直立します

葉は肉厚で下の方は対生、上の方は互生

下の方の葉は卵形、上の方ほど細長くなります

花は黄色で0、8~1、2cm

種子はできません

山の渓流沿いに咲いていたヒメレンゲと花の形はそっくりです

Photo

葉の付け根にある小さな無性芽

これがぽろっと落ちるんでしょうか

地面を見てみないといけませんね

| | コメント (2) | トラックバック (1)

ゼニゴケ

Photo

庭にたくさんの破れた小さな傘のようなモノが生えてきました

ゼニゴケです 

<ぜにごけ>    ゼニゴケ科

隠花植物と呼ばれるしだやこけ、藻類、菌類、地位類

などの仲間です

Photo_2

細かく裂けたからかさ状の雌器床、生殖器床です

緑の傘の下に見える白いふわふわしたのは何でしょう

造卵器で胞子をつくりだしているようです

Photo_3

地面に張り付くように広がっているのは葉状体

左側上に白い傘がありますがそれが雄器床

隣の緑の傘が雌器床

雄器床の中で精子がつくられ雌器床の中で卵(らん)がつくられ

精子が水滴の中を泳いで?!卵に入ると胞子がつくられます

何だか人間のようですね 

葉状体の上にある小さい丸い皿のようなのは杯状体、

中には無性芽が入ってます

無性芽というのは雨などで流されて増えるクローンの粒です

胞子がつくられなくても無性芽で増えることができます

ゼニゴケは人家の庭で普通に見られます

 

| | コメント (2) | トラックバック (0)

オオサンショウソウ

Photo_2

日当たりの悪い林の中に咲いていたオオサンショウソウ

<大山椒草>   イラクサ科

湿った陰湿地を好むようです

茎は地を這い長さは10~20cm

Photo_3

オオサンショウソウは雌雄異株

この花は雌花?

雄花序は集散状、雌花序は球状・・・ということは雌花序

葉は2~5cmのゆがんだ卵形

右左かなり違ってます

Photo_4

この株も雌株のようです

雄株はどこにあったんでしょう

葉の裏面に微毛があります

以前サンショウソウを紹介してます

違いはサンショウソウの葉や茎に毛が生えていること

| | コメント (2) | トラックバック (0)

カワヂシャ

Photo

水辺で白い小さな花を見つけました

カワヂシャです 川辺に生えるチシャ(レタス)という意味です

<川萵苣>    ゴマノハグサ科

レタスはキク科ですからちょっと違いますが若葉は食用になります

草丈は10~50cm

Photo_2

葉は対生して茎や葉は無毛でやわらかいです

葉腋から5~15cmの総状花序(主軸が伸び柄のついた花が

間をあけてついている)を出して3~4mmの小さな花を

たくさん咲かせます 花は白色で淡紫色のすじがあります

4裂の皿状の花でよーく見ると同じゴマノハグサ科の

オオイヌノフグリに似ています

Photo_3

果実は3mmの球形で先端がへこんでます

種子は扁平な楕円形

和歌山のkazutyanさんのところにはオオカワヂシャ

咲いています 花はとっても美しいのですがカワヂシャと

生息場所を競っているそうです

田の畦や溝の端や川岸などの湿っているところに生えてます

| | コメント (2) | トラックバック (0)

ノチドメ

Photo

ぴかぴかの緑色の葉っぱ 

ノチドメの小さな花が咲いてます

<野血止>    セリ科

チドメグサは止血に使いましたがノチドメは使えるんでしょうか

湿り気のある野原や田の畦などに生えています

Photo_2

ほら!こんな小さな花が10数個かたまって咲いてます

見つけたことが嬉しい♪

葉は直径2~3cmの腎円形で5深裂してます

茎の上のほうは斜めに立ち上がります

葉より短い花柄を出して先端に緑色の花がつきます

Photo

果実は扁平な球形です

チドメグサは見たことありましたが花が咲いてることに

気付いたことがなかったので意識して探しました

チドメグサもチドメグサ、ヒメチドメ、オオチドメ、ノチドメと

似ている種類があります

| | コメント (2) | トラックバック (0)

オオハンゲ

Photo

緑の葉に緑の花?長い鞭のようなのは何?

<大半夏>    サトイモ科

常緑林の林内の日陰に生えます

似ているカラスビシャクは野や畑にも雑草のように生えてます

カラスビシャクより全体的に大きくて葉は単葉が

3つに深く裂けています

Photo_2

花の茎は20~50cmでほぼ葉と同じ長さになります

緑色の花のようなのは仏炎苞(ぶつえんほう)、

その中に肉穂花序をつけます

長い鞭は付属体で仏炎苞の外に出て直立します

よくしなりそうな鞭です

カラスビシャクは別名をハンゲといって漢方の呼び名です

ハンゲより大きいのでオオハンゲです

そよかぜさんのブログにカラスビシャクが詳しく紹介してあります

この緑色の葉はムサシアブミによく似ています

| | コメント (1) | トラックバック (0)

カナビキソウ

Photo

小さな花つけたカナビキソウです

ヒキヨモギセイヨウヒキヨモギと同じ半寄生植物です

<鉄引草>    ビャクダン科

日のよく当たる草地で見つけました

草丈は10~25cm

全体的に白っぽい緑色をしています

花は葉腋に1個つき花びらのように見えるのは咢

4~5裂し大きさは2~4mm

咢の内側は白色、外側は淡緑色

P1270794

茎には綾があります

葉は互生し細い線形で2~4cm

果実は楕円状の壺型で小さくて網目模様があります

この植物も何に寄生してるのか不明です

寄生と聞くとずうずうしさをを感じてしまいますね

| | コメント (1) | トラックバック (0)

ツメクサ

Photo

庭でいつも見かけてましたが名前を知りませんでした

ツメクサでした

<爪草>     ナデシコ科

細い葉が鳥の爪に似ているのでツメクサです

濃い緑のつややかな細い葉、そう聞くと爪に見えてきました

白い5個の花弁の花、何も考えずに引っこ抜いてましたが

可愛い花です

Photo_2

草丈2~20cm

根元から枝分かれして株をつくります

葉は厚く多肉質の線形で0、5~2cm

果実は卵形で熟すと5個に裂けます

庭や道ばたで見かけます

ナデシコ科の白い5弁花はこれまでノハラツメクサノミノフスマ

ウシハコベオランダミミナグサを紹介してます

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ヨツバムグラ

Photo

なんとも小さな花、1mmくらいです

葉が4枚輪生してます ヨツバムグラです

<四葉葎>     アカネ科

山野の道ばたや田の畦でよく見かけます

草丈は20~50cm

茎は4稜形で細くて無毛

葉は0、6~1、5cm

Photo_2

4枚の葉のうち2枚は托葉が変化したものなので少し小さいです

茎の先端や葉腋から淡黄緑色の花を数個咲かせます

果実はコブ状の突起がたくさんついた2個の分果です

四葉のムグラは他にもヒメヨツバムグラ、ホソバノヨツバムグラ、

オオバノヨツバムグラとあるので(もっとあるのかも。。)

実はよくわかりません

違いは葉の幅、果実の大きさ、全体の感じ、

花の咲く時期でしょうか

| | コメント (1) | トラックバック (0)

ミツバツチグリ

Photo

またまた黄色い小さな花です

小葉が3枚、ミツバツチグリです

<三葉土栗>     バラ科

草丈は15~30cm

地下にふくらんだ根茎があって匐枝を出します

花は1、5~2cm

Photo_2

葉は3小葉で匐枝につく葉はすこし小さいです

葉は楕円形でギザギザがあります

ツチグリに似ていて葉が3小葉なので名付けられました

日当たりのよい山野で普通にみられます

| | コメント (2) | トラックバック (0)

ツボスミレ

Photo

スミレはたくさん咲いてるのですがまったく区別がつきません

でも分かるのもありました

花が白くて葉が丸いスミレはツボスミレです

<坪菫>    スミレ科

別名ニョイスミレ、ニョイって?

お坊さんの持ち物の孫の手に似た如意からきてるそうですが

孫悟空の如意棒でしょうか

葉の形が似てるそうです

Photo_3

草丈は5~20cm

葉は幅2~3、5cmのハート形

花は小さめの白色で唇弁の紫のすじが可愛いです

花弁は0、8~1cm

距(きょ)は2~3mmの球の形をしてます

日本中の山野のやや湿った草地などで普通にみられるスミレです

| | コメント (2) | トラックバック (1)

ヤブヘビイチゴ

Photo_2

ヘビイチゴには毒があると子供の頃思ってましたが

おいしくないだけで有毒ではありません

と聞いてももう食べてみる気にはなりませんネ

<藪蛇苺>     バラ科

藪や林の縁の半日陰によく生えています

Photo_5

ヘビイチゴによく似てますが全体に大きく葉は濃い緑色です

葉は3小葉で3~4cm

花は黄色で2~2、5cm

花の下にすぐにある尖った緑色のものが萼、その下にある

大きめのが副萼片です

ヘビイチゴの副萼片は小さいです

Photo_6 

濃紅色の果実がふくらみ始めてました

直径2~2、5cmになりしわがなく光沢があります

果実もヤブヘビイチゴの方が大きいです

 

| | コメント (1) | トラックバック (0)

フウロケマンではなくキケマンでした

Photo

大きく口を開けて笑っているような黄色い花

なんでしょうこの色!フウロケマンはエキゾチックです

<風露華鬘>     ケシ科

花は濃い黄色先端は紫に染まり茎は紅褐色を帯びて葉は緑。。

山地や低地の日当たりのよいところに生えます

草丈は15~40cm

Photo_2

葉は1~2回羽状複葉 

複葉とはもともと1枚の葉がわかれてます

小葉は細かく裂けてます

花は総状花序(茎が長く伸び柄のついた花がまわりにつく)で

2cmの黄色い花

Photo_4

果実はちょっとくびれた線形で長さ2cm

黄色いケマンソウはホザキキケマン、ヤマキケマン、

ツルキケマン、等があります

フウロケマンは中部地方以西の本州、四国、九州に自生してます

 *TOOLKITさんへのコメントの途中ではたとフウロケマンではなく

  キケマンかもと疑惑が湧いてきました

  理由は海岸の近くに生えていたこと、花の数が多いことです

  どなたか区別のつく方がいらっしゃったら教えてください

  ☆しのさんに果実の形がキケマンだと教えてもらいました

   やや数珠状で細長いところです

   しのさんに感謝!

| | コメント (2) | トラックバック (0)

ヤエムグラ

Photo_2

またまたムグラを見つけてしまいました

今度はヤエムグラ、花には初めて気づきました

<八重葎>     アカネ科

草丈は60~90cm

幾重にも折り重なって薮や荒れ地にこんもりと茂っています

茎は4綾で下向きの刺が生えています

この刺で他のものにひっかかり長く伸びます

葉の先や葉腋から1~2mmほどの黄緑色の花を咲かせます

Photo_3

冬の間は葉が丸く春になると細長くなります

6~8個が輪生してるように見えますが本来の葉は2個

じゃ残りの葉は? 

托葉(葉の付け根にある葉状やとげ状のもの)が変化したもの

うまいこと変化しました まったく同じに見えます

先端は鋭く尖ってます

果実は2mmで表面には鉤状の毛が生え服にくっつきます

草は全体的にやわらかくて軟弱な感じですが実は小さな刺が

いがいがして自己主張してます

キクムグラの花も小さかったですがこの花も小さくてそっくりです

| | コメント (2) | トラックバック (0)

カキドオシ

Photo

カキドオシは垣通し、垣根を通り越してしまうほど

繁殖力が旺盛とのこと、花の後に茎がつる状に

どんどん伸びます

<垣通し>    シソ科

子供の癇をとる薬にするので癇取草ともいいます

カンの薬のカンって何だろうと子供の頃は思ってました

草丈は5~25cm

Photo

茎は4綾で毛が生えてます

葉は対生して腎円形でギザギザしてます

葉腋に1、5cm~2、5cmの淡紫色の唇形の花を咲かせます

葉をもむといい香りがするそうです

シソ科だからでしょうか、どんな香りか興味シンシン♪

福岡のふくさんの庭にはグレコマという花が咲いてます

ヨーロッパ原産のカキドウシの斑入り園芸品種です

斑入りというだけでエキゾチックでお洒落です

花も葉もつる状の茎も楽しめそうです

| | コメント (2) | トラックバック (0)

オヘビイチゴ

Photo

明かるい黄色い花、オヘビイチゴです

オは雄、ヘビイチゴより大きいという意味です

<雄蛇苺>    バラ科

キジムシロに花はそっくりです 

ヘビイチゴにもミツバツチグリにも似ています

花だけ見ると区別がつかないので葉を見ると

なんとか違いを見つけることができます

Photo_2

葉は五小葉からなります 細い葉が五枚見えます

葉の上の方では3小葉や1小葉もあります

茎は地を這って全体的に伏毛があります

草丈は20~30cm

黄色い花は8mmと小さめ

ヘビイチゴのように赤い果実はつけず褐色の種が萼の中にできます

川原や田の畦などの湿り気のあるところに生えます

| | コメント (1) | トラックバック (0)

トウダイグサ

Photo

河原でおもしろい形の花?を見つけました

皿のような形の葉を燈台にたとえました

海の灯台ではなく油を入れて灯を点した燈台です

<燈台草>     トウダイグサ科

接近してみると葉の中に葉があるようでどれが花でしょうか

小さく黄色い点々に見えてるのがオシベ?

ぷりっとしたお尻のようなのは子房

それを取り囲んでいるのが1個の花序です

こんなかたちを杯状花序といいます

Photo_3

日当たりのよい道ばたや河原や畑に生えます

草丈は20~40cm

葉は互生して黄緑色

茎の先にはちょと大き目の葉を5個輪生します

葉腋から放射状に出した枝先の2~3枚の総苞葉に

抱かれるように杯状花序がつきます

果実は3mmで熟すと3裂します

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ムラサキケマン

Photo

紫色の花は春の野山でよく目に付きます

ムラサキケマンです

<紫華鬘>    ケシ科

昨日記事にしたジロボウエンゴサクと花がよく似ています

華鬘(けまん)は仏殿の欄間を飾る仏具のこと・・・さて、

どんなのか見当がつきません

もともとは生花を針で糸に通した花輪が仏教に取り入れられて

仏殿を飾る垂れ下がった造花状の荘厳具になりました

左右相称の花の外側からはオシベもメシベも見えません

虫が上下の花弁と左右の花弁の間から

中に入ろうとするとオシベとメシベが飛び出してきて

虫の体に花粉がつきメシベの花柱につく仕組みになってます

Photo_2

木陰などのやや湿ったところに生えます

草丈は20~50cm

葉は2~3回羽状に細かく裂けます

花は紅紫色から青紫色で長さは1、2~1、8cm

果実は1、5cmほどの細長い楕円形

細長い果実にちょっと触るとなにが起きたのか

わからないくらいのスピードで弾けます

種子にはアリが好む白い種枕がついてます

種子は弾けて遠くまで飛んでいきさらにアリが巣まで

運ぶことになります

| | コメント (2) | トラックバック (1)

ジロボウエンゴサク

Photo_2

この植物はジロボウ(次郎坊)、ではタロボウ(太郎坊)は?

答えはスミレです

<次郎坊延胡索>     ケシ科

伊勢地方で子供が太郎坊、次郎坊と呼んで花の距(きょ:

花の後につんと伸びてる部分)を引っ掛けて遊んだことに

由来する名前です

昔の子供の素朴な遊びです ちぎれたほうが負け。。

Photo_5

山地や川の側、林の縁に生えます

草丈は10~20cm

葉は2~3回3出複葉(ひとつの葉が2~3個にわかれて

さらにその小葉が3個にわかれていること)

花は紅紫色~青紫色で長さは1、2~2、2cm

この花はどうなってるのかおもしろい形です

左右相称になってます

果実は2cmの線形

関東地方以西の本州、四国、九州に自生します

| | コメント (1) | トラックバック (0)

マムシグサ

Photo_2

ヒソヒソ話の最中のマムシグサ

うなじの辺りの(ど、どこ?) ストライプがいい感じ♪

<蝮草>     サトイモ科

偽茎のまだら模様から蝮(まむし)を連想して名付けられました

筒状の葉鞘が花茎を抱いて茎に見える部分を偽茎といいます

湿った林の中に生えます

Photo_3

こうして見るとカラーに花の形が似てます

同じサトイモ科です

昨日紹介したムサシアブミとは仏炎苞の形が似てるようで違います

仏炎苞は淡緑色から淡紫色まで変化があり白いすじが入ってます

Photo_4

ぴらーんとした覆いをめくってみました

白っぽい付属体の下に肉穂花序が肉眼では見えました

覗けますか?

マムシグサもムサシアブミと同じで栄養がよく大きいと

雌に小さいと雄になるそうです

仏炎苞の中でどんなドラマが展開してるんでしょうか

葉は2個ついて小葉は7~15個鳥足状につきます

関東地方以西の本州、四国、九州に自生します

| | コメント (4) | トラックバック (0)

コオニタビラコ

Photo

田んぼにへばりついて背の低い花を咲かせてるコオニタビラコ

<小鬼田平子>    キク科

春の七草のホトケノザはこの草です

根生葉を仏の座る蓮座に見立てました (キジムシロと発想が似てる!)

田平子は水田にロゼット状に根生葉を平たく広げる様子を

表現してます なるほどです

Photo_2

草丈は4~25cm

水田やその周りでよく見かけます

根生葉は幅1~2cmで深く裂けます

これから暖かくなると根生葉の間から細い茎をたくさん斜上します

茎葉は小さく黄色い1cmほどの頭花をつけます

Photo_3

花が終わると花柄が伸びて下向きになります

総苞(がくに見える緑のところ)は円筒形

6~9個の舌状花があります

コオニタラビコと勘違いしてました 漢字で覚えると間違えない!

| | コメント (1) | トラックバック (0)

アマナ

Photo_2

アマナは日が当たると花が咲きます

花が咲いてないと探せそうにありません

<甘菜>     ユリ科

日当たりのよい草地、田んぼや畑の畦などに生えています

草丈は10~25cm

Photo_3

花はふつう1個つき、花びらは2~2、5cmで6個

白色に暗紫色の脈があります

大きさはまったく違いますが横向きに見ると

チューリップに似てますね

Photo_4

ひょろっとした葉は幅0、5~1cm長さ15~25cmの

線形で白緑色

地中の鱗茎が食用になり甘いことから甘菜といいます

花が可愛いので掘って食べるのがもったいない。。

| | コメント (3) | トラックバック (0)

オオイトスゲ

Photo

いつも咲いてることも気づかないような花が

春の日差しを浴びてとても美しく見えました

<大糸菅>    カヤツリクサ科

草丈は20~50cm

平地や丘陵や低い林の中に生えます

Photo_2

茎は鈍い3綾形で葉は2~3mmの線形

小穂は直立して上のほうのこん棒状の小穂は雄性

長さは1、5~3cm

茎の脇につくのが雌性で細い円柱状

Photo_3

オオイトスゲの中に落ちていたヤブツバキ

緑の草の中に紅い椿 春めいてます

ヤブツバキの左手前の茎の途中に雌小穂が見えます

長さは3~3、5cm

果胞は3~3、5cmの卵状で長い楕円形です

| | コメント (1) | トラックバック (0)

スギナ

Photo

仲良くふたつくっついてるツクシ

ツクシはスギナの子ということも胞子を飛ばすことも

知ってましたがシダ植物とは知りませんでした 

<杉菜>   トクサ科

春にツクシ(土筆)と呼ばれる胞子茎を出します

胞子茎の先端の穂から緑色の胞子をたくさん散布すると

すぐに枯れてしまいます

ツクシは枝を出さず節ごとに退化したさや状の葉をつけます

さや状の葉ははかまと呼ばれてます

Photo_2

ツクシのまわりに緑色のスギナが出てきてます

ツクシとスギナは地下茎でつながってます

もうしばらくするとツクシは枯れてスギナが茂ってきます

スギナは葉が杉の葉に似ているところから名付けられました

胞子を飛ばす前のツクシを摘んで天ぷらや卵とじにすると

春を感じる一品になります

| | コメント (3) | トラックバック (0)

トウバナ

Photo

日当たりのよい田んぼの縁でコンクリートの壁に沿って

伸びあがってるトウバナ

茎も萼もエンジ色をしてます 普通は緑色

<塔花>     シソ科

花穂を塔に見立てました

草丈は15~30cm

Photo_2

卵形でギザギザのある葉を対生します

花は淡紅色で5~6mm、輪状に数段つきます

花冠上下2唇に分かれて下唇はさらに3裂

花びらが4個ではないんですね、どっちが上唇だ?

これはルーペが必要!

萼は唇形で短い毛があります

湿り気のある田んぼの畦や道ばたでよく見かけます

| | コメント (1) | トラックバック (0)

キツネノボタン

Photo_3

黄色い花がピカピカ!

<狐の牡丹>    キンポウゲ科

狐の釦(ぼたん)じゃなくて葉の形が牡丹の葉に似ていることから

つけられた名前です

タガラシと似てると思ってましたが比べるとちょっと違います

田の畦や水辺によく見られます

Photo_4

葉は3出複葉で小葉はさらに3裂(ひとつの葉が3枚に分かれて

分かれた葉がさらに3個に裂けてる)

花は1~1、5cm

果実は金平糖のようにイガイガしてますが先は巻いてます

よく似ているケキツネノボタンは全体的に毛が多く

葉の切れ込みが鋭いこと果実が扁平なことで区別できます

| | コメント (1) | トラックバック (0)

キジムシロ

Photo

小さい春があっちにもこっちにも見られるようになりました

太陽の光を集める黄色い花のキジムシロです

<雉蓆>     バラ科

丸く広がった株をキジの座る蓆(むしろ)に見立てました

草丈は5~30cm

花は黄色で1cm~1、5cm

Photo_3

これはちょっと小さいですがまるく広がってます

葉は5~9個の小葉をもつ奇数羽状複葉(ひとつの葉が進化した

形で先端にひとつ、同じところから出ている葉が複数あります)

根生しているので地を這い葉が放射状に広がります

全体に粗い毛があります

果実は卵形

| | コメント (2) | トラックバック (0)

ヒメウズ

Photo_5

愛らしいヒメウズの花が咲いてました

下向きに咲くこの花を見つけると中を覗き込みたくなります

<姫烏頭>     キンポウゲ科

4~5mmの小さな花はオダマキのミニチュアです

山麓の草地や道ばたに生えています

草丈は10~30cm

Photo_2

根生葉は3出複葉(三つ葉のクローバーのように葉が分かれてる)

で長い柄があります

小葉は2~3裂してさらに2~3裂します

茎葉の柄は短くて茎を抱きます

白色で少しピンク色をしてるのが萼で花弁はオシベとメシベを

筒状に囲んでいます

Photo_3

もう果実もついてました

袋果で2~4個が上向きに実ります

関東地方以西、四国、九州に自生します

| | コメント (4) | トラックバック (0)

ノミノフスマ

Photo

ノミノフスマって花の名前?

<蚤の衾>     ナデシコ科

蚤の衾(ふすま)とは夜具(布団)のことで茎を包み込むような

小さな葉を蚤の布団にたとえました

開け閉めする襖とは違いました

畑や荒れ地でよく見かけます

Photo_2

これくらいの白い花はすべてハコベだと思ってましたが

意外と種類がたくさんで驚きました

これまでにオランダミミナグサノハラツメクサウシハコベ

紹介してました どれもナデシコ科で似ています

草丈は5~30cm

葉は無柄で全体は無毛

花は7mmで萼片より長く基部近くまで2裂します

花びらが10個に見えますが5個なんです

萼片が花びらより短くて花がちょっとほんの少し大きめ

そして葉が小さいのがノミノフスマの特徴です

| | コメント (2) | トラックバック (0)

オドリコソウ

Photo_2

日当たりのよいところでは春の花が咲き始めています

花の形を笠をかぶった踊り子にたとえたオドリコソウです

<踊り子草>   シソ科

草丈は30~50cm

山野の道ばたなどの半日陰に群生してます

葉は対生して粗いギザギザがあり先端がとがってます

網目状の脈が目立ってます

Photo_3

花は上部の葉腋に輪生します

白色から淡紅紫色の唇形の花を密に咲かせます

全体に独特の香りがあります

いい香りとは言いがたいですが臭いわけではなく

刺すような鼻をつく香りかな~ 

茎はやわらかく角ばってます

京都に住むわんちゃんさんの所に咲いていた

ヒメオドリコソウはちょっと小ぶりです

| | コメント (2) | トラックバック (0)

カラスノエンドウ

Photo

一輪だけ咲いていたので嬉しくなりました

これから道ばたや野原などあちこちで見かけるようになります

<烏野豌豆>   マメ科

葉は8~16個の小葉からなり先っぽの1~3個の小葉は

3分割した巻きひげになります

花は紅紫色 豆果は長さ3~5cm

子供の頃丸々とした緑色の豆をちぎって中の小さい豆を出し

口にくわえて吹いて遊んでました

丁寧に豆の入っていたところを掃除しないと鳴りません

ピーピー笛と呼んでいました

今でも膨らんだ豆果を見るとピーーピーー鳴らしてみます

豆果は緑から黒く熟すのでカラスにたとえたそうです

| | コメント (3) | トラックバック (0)

タンキリマメ

Photo

赤い莢の中に黒い豆タンキリマメです

黒い種子は堅そうです

<痰切豆>    マメ科

黒い種子を食べると痰が切れるという俗説からついた名前です

俗説ということは効き目がないということでしょうか

Photo_2

林の縁や草地の日当たりのよいところに生える蔓植物です

葉は3小葉からなります

7~9月頃に淡黄色で9mmほどの花を咲かせます

蔓の巻き方向がどっち巻きなのかいつも混乱するのですが

タロさんのへクソカズラの左巻きの記事を読んで写真を見ると

このタンキリマメも左巻きになります

以前ヤマフジの時もどっち巻きか悩んだのですがヤマフジも

左巻きです おー進歩しました♪

《 訂正です 指摘を受けてよくよく観察したら向きが逆でした

  タロさん早とちりでごめんなさい 進歩はお預けです 

 となるとタンキリマメは右巻きヤマフジも右巻きとなります

  この巻き方をどう呼ぶかは図鑑やインターネットで調べると

  いろいろ更に混乱します 

  タンキリマメは左側から前にきて右側後上へ伸びていってます 》

豆果は長さ1、5cm幅1cmで熟すと赤くなって2つに割れ

黒くて光沢のある種子が2個入ってます

トキリマメに似てますが葉が大きく先端が尖ってます

| | コメント (3) | トラックバック (0)

イヌガラシ

Photo

道ばたの小さな黄色い花イヌガラシです

<犬芥子>     アブラナ科

カラシの花に似てるけど役に立たないということで

イヌガラシでしょうか 

同じアブラナ科のスカシタゴボウに似てますが果実は

細長い円柱形で上方に湾曲します

Photo_2

草丈10~50cm

葉は羽状に裂けます 

花は黄色で4~5mm

果実は1、6~2cm

スカシタゴボウの果実は5~8mmと短くこん棒のようです

果実を見ると見分けがつきます

| | コメント (1) | トラックバック (0)

スカシタゴボウ

Photo_3

寒さで葉が紅葉してるスカシタゴボウ

<透かし田牛蒡>     アブラナ科

ゴボウといっても根はゴボウ状ではありません

水田や湿地に生えます

草丈は35~50cm

Photo_4

根生葉は羽状に裂け裂片はさらに細かく裂けます

茎葉は上にいくほど裂け方は浅くなります

黄色い花は3~4mm

果実は5~8mmのこん棒状で似ているイヌガラシは

細長い棒状で区別ができます

赤い葉に惹かれて写真を撮りましたが今咲きはじめたのではなく

冬の間も咲いていたようです

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ボウラン

Photo

クスノキに根を伸ばして張り付いてます

ランの仲間のボウランです

<棒蘭>    ラン科

これがラン?!という感じですが7月頃黄緑色に濃紫色の

斑紋のある小さいランの姿をした花を咲かせます

香りはいいとは言い難いようです

高いところに着生してるので花が咲いてるのが見えるかな~

香りは届かないですね

Photo_2

高さは20cmほど

葉は互生して多肉質で細くて丸い棒状

クロマツ、クスノキ、カキノキ、イヌマキなどに着生します

関西以西の本州、四国、九州、沖縄に自生してます

ボウランの花はこちらへ♪

| | コメント (3) | トラックバック (0)

ヤブラン

Photo

まだ鳥に食べられずに光沢のある黒色の種子が残ってました

<薮蘭>     ユリ科

ヤブランと名前がついてますがユリ科です

林の縁や山野の木陰に生えてます

30~60cmの線形の葉は根生してます

Photo_2

花の茎は30~50cm

8~10月に淡紫色の小さな花を総状に咲かせます

(茎から花柄を伸ばして穂状に咲くこと)

種子は6~7mmの球形で黒色

果実のように見えますが果皮が薄く落ちてしまって

種子がむき出しになってます

似たような種子にはジャノヒゲノシランがあります

よく似ているヤブランとコヤブランの区別が

わからなかったのでヤブランにしました

コヤブランは地下匍枝があり葉幅が4~7mmと細いです

ヤブランの葉幅は8~12mm

| | コメント (1) | トラックバック (0)

タガラシ

Photo

田んぼに囲まれた小川に咲いてた黄色い花

いち早く春を感じてたようです

<田辛し>    キンポウゲ科

田辛しと書きますが田枯らしという説もあるようです

田辛しは名前のように噛むと辛味があるそうですが

プロトアネモニンを含むので有毒です

水田や小川や溝などで見かけます

Photo_2

草丈30~50cm

葉も花も光沢があります

葉は互生して3深裂し萼片はもっと細かく裂けます

花は0、8~1cm 

花の後、円錐状の花床(花の真ん中の緑の丸いもの)

伸びて楕円形の集合果となります

同じキンポウゲ科のキツネノボタン、やキンポウゲ

花がよく似てます

| | コメント (1) | トラックバック (0)

キランソウ

Photo

日当たりのよい小川の辺で花を咲かせてました

濃紫色の花はおもしろい形をしてます

<金瘡小草>    シソ科

ぺったり地面に蓋をするようにはりついて生えてるので

別名を<じごくのかまのふた>といいます

地獄の釜にに蓋をしてるとは豪気な植物です

ずーーと蓋をしててもらいましょう

Photo_5

山麓や道ばたや里でよく見かけます

地をはって広がり根生葉はロゼット状について紫を

帯びることもあります 茎につく葉は小さいです

全体に縮れた毛があります

花は1cmで唇形花

下唇に比べて上唇が小さいのが特徴です

| | コメント (1) | トラックバック (0)

サンショウソウ

Photo_7 

一日中陽が射さない暗いところで目立たない花?

果実?を見つけました

<山椒草>    イラクサ科

山地の陰湿地や林下に生えます

草丈は10~30cm 

雌雄異株で花は淡緑色 

雄花序は短柄で集散状で花被片もオシベも4個

雌花序は無柄で球状

ということは果実でしょうか

Photo_2

茎は斜面にへばりついてました

葉は互生して濃緑色をしてます

茎にも葉の両面に微細な毛が生えてます

図鑑には花期は4~6月となってますので

そのころ花を確かめたいです

関東地方以西の本州、四国、九州に自生してます

| | コメント (1) | トラックバック (0)

キュウリグサ

Photo

忘れな草にそっくりな花、実際見るとちっちゃい花です

<胡瓜草>    ムラサキ科

花の大きさは2mm、可憐な花です

葉を揉むとキュウリの匂いがするそうですが試すのを

いつも忘れます

草丈は15~30cm

Photo_2

田んぼの脇の水路に咲いてました

道ばたや庭などでよく見かけます

茎の先にサソリ形の花序がクルリと巻いてますが

花が開くにつれほどけていきます

花の色は淡青紫色 

同じムラサキ科のヤマルリソウは花が1cmと大きいです

| | コメント (1) | トラックバック (0)

ヒヨドリジョウゴの果実

Photo

紅い実がちょっとしわしわになってますがまだ色鮮やか

中の種子が透けて見えてます

<鵯上戸>    ナス科

山野に生える蔓植物です

8~9月頃そり返った白い花を咲かせます

Photo_2

全体に軟毛が密生して葉柄で他の植物や物に

絡み付いて伸びます

葉は互生し卵形、下の方の葉は切れ込みがあります

紅色の果実は球形で8mmほど

なんだかおいしそうに見えますが有毒植物なので

食べられません

| | コメント (2) | トラックバック (0)

セリ

Photo

春の七草のひとつ、セリです

七草の中では一番おいしいと思ってます

香りがとってもいいです ハーブのような爽やかな香りです

セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロ

今日は1月7日、七草粥を食べて1年間健康でいられるように

七草を摘みました

スズナ(蕪)がなかったので代打ミツバです

本当は朝食べるのだそうですがいつも夕飯になります

Photo_2

<芹>    セリ科

小川や田んぼや溝や湿地などで群生しているのを

よく見かけます

わさわさ群生している様子が競り合って生えてるように

見えるからセリと呼ばれます

草丈は20~50cm

7~8月に枝先に白い小さな花をたくさん咲かせます

果実は3mmの楕円形

セリによく似ているドクゼリは猛毒ですので注意しましょう

ドクゼリには太くて竹のような節があります

| | コメント (1) | トラックバック (0)

ジャノヒゲ

Photo

細い葉をかき分けると青い実(種子♪)が出現

<蛇の髭>   ユリ科

別名はリュウノヒゲといいます

細い葉を蛇や竜のひげにたとえました

蛇にひげがあったっけ?

山野の林内や日当たりのよい野原で見かけます

草丈は10~20cm

Photo_2

匍匐を出して伸び群生しています

葉は細く2~3mmの線形

花は7~8月に白色か淡紫色の花を咲かせます

種子は7mmで図鑑には碧色(へきしょく)と載ってます

碧色がどんな色かというと青緑色

| | コメント (3) | トラックバック (0)

ナズナ

Photo

       はなのののはな

       はなのななあに

       なずななのはな

       なもないのばな

 

谷川俊太郎さんの大好きな詩です

<薺>    アブラナ科

名もない野花と歌われてますが春の七草のひとつです

道ばたや畑の隅に咲いてます

Photo_2

草丈は10~40cm

根生葉はロゼット状(葉が放射線状に広がること)で

いくつにも深く裂けてます

茎の上の葉は茎を抱きます

花は白色で3mm

Photo_3

果実は三角形で先端がへこんでます

果実を三味線のバチにたとえてペンペングサともいいます

室町時代から七草がゆに入れるようになりましたが

おいしそうに見えるでしょうか

| | コメント (1) | トラックバック (0)

ウシハコベ

Photo

花が少なくなると小さい花にも目が届きます

<牛繁縷>   ナデシコ科

ハコベといえば春の七草のハコベかと思ったら

ウシハコベです

全体にちょっと大きめなのを牛にたとえました

草丈は20~50cm

ハコベとどこが違うのか?

花はそっくりでもメシベの花柱が5個ある!

花の中にうーーんと目を近づけると

メシベの先端が5個に分かれてます

他のハコベは3個です

Photo_2

茎の節の部分が暗紫色になり上のほうに

綿毛があります

葉は卵形で2~7cm

林縁、畑のあぜ道、空き地でよく見かけます

長崎では一年中見かけてるような。。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

ハナミョウガ

Photo

林の中で赤い実を見つけました

<花茗荷>   ショウガ科

草丈は40~60cm

幅5~8cmで長さは15~40cmの葉は

光沢がなく幅広です

Photo_2

花は白色で紅色のすじが入ってます

穂状に10~15cmの花序をつけるので

花の写真も撮ろうと思ってたのにいつの間にか

過ぎてました 

咲く時期は5~6月

赤い実は1、5cmの広楕円形です

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ヤクシソウ

Photo_4

日に日に色を失っていく野原で元気色の

黄色い花を咲かせています

<薬師草>   キク科

日当たりのよい乾燥した山野でよく見かけます

Photo_5

草丈0、3~1、2m

茎はよく枝分かれして赤紫色になるのもあります

根生葉はさじ状で長い柄があり花の時期には枯れてます

茎葉は互生して5~10cmで茎を抱きます

裏面はちょっと白っぽく茎や葉を傷つけると

白い乳液がでてとっても苦いそうです

Photo_6

枝先や葉腋に黄色い1、5cmの花を数個

咲かせます

舌状花は12~13個あります

花が終わると下を向き下部はかたくなり

その後冠毛が純白色の実をつけます

黄色い舌状花をつけるスイランホソバワダン

花の形がよく似てます 比べてみてください

| | コメント (1) | トラックバック (0)

ガンクビソウ

Photo

うつむき加減に息をひそめるように咲いてました

<雁首草>   キク科

生えてるところも林の縁や木陰の藪の目立たない所

下向きに咲く花を煙管(きせる)の雁首にたとえました

Photo_2

草丈は0、3~1、5m

花は6~8mmで基部に葉のような苞葉が

2~4個輪生します

花なのか何なのか目立ちません

茎はよく枝分かれして軟毛が密生してます

根生葉は花の頃にはありません

Photo_3

小学生の頃マフラーを巻いてたら「雁首巻き」と

近所のおじさんに言われてピンときませんでした

首のことを雁首と言ってましたが(年配の人は!)

マフラーは雁首巻きじゃない・・・乙女心がっかり。。

大人になって煙管の雁首の場面が出てくる

落語を聞いたりすると思い出して懐かしくなります

| | コメント (2) | トラックバック (0)

スイラン

Photo

咲いてる花の少なくなった湿地で黄色い花が

ひときわ鮮やかです

<水蘭>   キク科

黄色い花は3~3、5cmと大きく目立ってました

Photo_2

草丈0、5~1m

葉が細長くシュンランに似ていて湿地に生えるので

この名前がついたといわれます

葉は15~50cmで先端は鋭く尖ります

Photo_3

上のほうの葉は線形で小さいです

葉の裏側は粉白色をしてます

本州中部地方以西、四国、九州に自生してます

遠くから見るとキバナコスモスかと思いましたが

近づいてみるとスイランでした

やっぱり面倒でも確認しなきゃと思いました

| | コメント (1) | トラックバック (0)

コシロネ

Photo

湿地の暗いところででひっそり白い花を

咲かせてました

<小白根>  シソ科

草丈15~60cm

白い花は唇形花とは呼べないくらい

平たく開いてます

Photo_2

茎は四角くあまり枝分かせずにまっすぐ伸びてます

葉は対生してふちは粗いぎざぎざがあります

葉脈に3mmほどの花を密につけます

Photo_3

同じシソ科のヒメサルダヒコとよく似てます

コシロネの母種になります

ヒメサルダヒコが全体に小さく下部でよく

枝分かれします 萼も尖ってます

コシロネの萼は三角形です

| | コメント (0) | トラックバック (0)

カンガレイ

Photo

強情そうな花?実でしょうか

<寒枯藺>  カヤツリクサ科

カンガレイの小穂には雌性期と雄性期があって

先に雌性期があって、柱頭がしおれて

褐色になると雄性期に移行します

ということはこれは雄性期のカンガレイの花です

Photo_2

池や沼や河原に生えます

草丈は0、5~1、2m

茎は3綾形で葉は葉鞘だけになってます

茎がたくさん集まっておおきな株をつくって群生します

Photo_3

光沢のある黒褐色の扁平な果実をつけます

冬になっても枯れた茎が残っていることから

寒枯藺と名づけられました

休耕田でがっちり根を張っていました 

しぶとそう~~

| | コメント (1) | トラックバック (0)

オギノツメ

Photo

田んぼの畦で茎を取り囲むように

段々に花を咲かせてました

<荻の爪>  キツネノマゴ科

Photo_2

オギノツメは草丈40~50cm

花は唇形で1cm、淡紫色をしてます

茎は四角で葉は細長く十字に対生

(一段ごとに直角に対生)しています

Photo_3

オギノツメの生えてる近くでタテハモドキという

九州南部以南に生息するチョウがたくさん

飛び回っていました

数匹ですが秋型のタテハモドキも混じってました

タテハモドキの幼虫はオギノツメを

食草にしています

ひょっとしたら来年の春に越冬した

タテハモドキに出会うかもしれません

| | コメント (2) | トラックバック (1)

イボクサ

Photo

田んぼの畦でピンクの花を見つけました

3枚の花びらがおもしろいです

<疣草>  ツユクサ科

花の中にオシベが2種類見えます

長くて青紫色のが完全オシベで花粉が出ます

短くて淡紫色のは仮オシベで花粉はありません

どうしてなんでしょ??

Photo_2

湿地に生えて草丈20~30cm

花は一日花です

イボクサは葉の汁をつけるといぼが取れると

いわれることから名付けられました

いぼができたら試してみましょう

Photo

花の名前からは想像できない愛らしい花です

☆3枚の花びらが同じのトキワツユクサに似てます

 帰化植物で近年あちこちで見かける白い花です

  6~8月頃に咲きますが

 platero飛狐爺さんのブログで見ることができます

| | コメント (2) | トラックバック (0)

コケオトギリ

Photo

丘陵地の湿った溝の中でちいさな花が

咲いていました

<苔弟切>  オトギリソウ科

野原や休耕田の暗いじめじめしたところに

生えています

Photo_2

コケオトギリは草丈は3~10cm

茎は4綾形で上部で枝分れします

葉は丸っこく0、5~1cm幅は3~8mm

秋には紅葉します

Photo_3

黄色い花は直径5~8mm

苞(蕾を包んでいた葉)と葉はほぼ同じ形です

種は2~3mm

似ている花にヒメオトギリがありますが

苞が線形で他の葉と違います

花は一日花です

| | コメント (1) | トラックバック (0)

アゼガヤツリ

Photo

水辺で鱗のような花を見つけました

<畦蚊帳吊>  カヤツリグサ科

アゼガヤツリは田の畦や湿地に生えます

草丈20~40cm

Photo_2

茎は細くてかたく葉は茎より短いです

花の横にある葉のようなのは苞(ほう)で

花よりかなり長いです

2、3個の苞の間から枝を出して先端に

小穂(花)が5~10個つきます

小穂は扁平で長さ1~2、5cm幅2~2、5mm

Photo_3

果実はレンズ状にふくらみます

水田に入り込むとなかなか除去できない

強害草になります

水辺の涼しげなおもしろい草も稲の生育には

邪魔なんですね~

| | コメント (1) | トラックバック (0)

カナムグラ

Photo

ビールの苦味や芳香成分に用いるホップ

(セイヨウカラハナソウ)に似てますこの実

<鉄葎>  クワ科

カナムグラとセイヨウカラハナソウは同じクワ科です

道ばたや荒れ地に大群生しているのを見かけます

Photo_2

茎や葉柄には下向きに刺があり、草や

木に絡みつく蔓植物です

雌雄異株

最初の写真の花は雌花

これが花?実みたいです

はじめ緑色で濃い紫色の斑紋があり花の後

大きくなって果期には全体が紫褐色を帯び

先が反り返ります

この種子の断面を見ると螺旋に巻いてます

Photo_3

淡緑色で円錐状についてる花が雄花

鉄葎と呼ばれるぐらい茎が固く刺は小さいけど

強靭ですのでこの叢に入っていくのはやめましょう

| | コメント (1) | トラックバック (0)

シロバナサクラタデ

Photo

ダデの中では格別に美しいと思ってる

シロバナサクラタデが咲いてました

<白花桜蓼>  タデ科

Photo_9

水辺や湿地に生えて草丈は0、5~1m

地下茎があり雌雄異株

これは雄株・・・雌株はどこにあったんでしょう

Photo_4

花被(花びらに見えるところ)は白色で 3~4mm

サクラタデに似てますがサクラタデは花被が少し

大きくピンク色です

シロバナサクラタデは花の穂が垂れています

とっても優雅なタデです

| | コメント (1) | トラックバック (0)

イシミカワ

Photo_3

ピンクのつぶつぶの花、茎には刺がいっぱいです

*この花はママコノシリヌグイです

近くで絡んでたの勘違いしてしまいました

<いしみかわ>  タデ科

イシミカワはつる性なので下向きの鋭い刺で

他の草や木に絡みつきます 

道ばたや田んぼの畦、河原などに生えます

Photo_4

葉は互生(右左右左と互い違い)して三角形

茎の先や葉脈に総状花序を出してかたまって

緑色の花がつきます

え!この緑色のが花ならピンクのは何?

花の下には丸い葉状の苞(ほう)があります

Photo_5

ピンクの花びらのようなのは花被でした

大きさは3~4mmで花の後、多肉質になって

そう果を包み3mmの球形になります

花被は緑白色から紅紫色そして青藍色へと変わります

なんて綺麗な色!これが瑠璃色でしょうか

Photo_6

花や実がよく見えるように手を叢に入れたら

さっそく絡みつかれて小さい刺ですが

擦り傷になりました

こういうシーンでは長袖着用ですね~

 **訂正です

 1枚目のピンクのイガイガの花はママコノシリヌグイに

 そっくりじゃなくてママコノシリヌグイそのものでした

 確認不足と思い込みで間違ってしまいました

 2枚目の写真以降はイシミカワです

 イシミカワの緑色の花はそよかぜさんのブログへ

 どうぞ♪ 

 

| | コメント (1) | トラックバック (0)

ガガイモ

Photo_3

ウールのような毛を絡ませて白っぽい花が

咲いていました

花には小さいゴミが何個もくっついています

<蘿摩>  ガガイモ科

日当たりのよい荒れ地に生える蔓植物で

茎を切ると白い乳液がでます

葉脈から花序を伸ばし花は淡紫色(写真は白色)で

1cmほどの星形で何個かかたまって咲きます

内側には長い毛が密生してます

花の真ん中に突き出ているのはずい柱です

ずい柱はオシベとメシベが合着してます

Photo_4

葉は対生(茎の同じところから右左と出る)で

ハート形の先が尖ってます

地下茎を長く伸ばして増えます

袋果は長さ10cmで中には扁平な楕円形で

翼のある種子が入ってます

☆そよかぜさんのブログではガガイモ

花のことを詳しく興味深く紹介してあります

花の奥も見ることができます どうぞ~




| | コメント (2) | トラックバック (0)

ヒメキンミズヒキ

Photo

谷沿いにちょっとさみしそうに咲いてました

<姫金水引>  バラ科

タデ科のミズヒキに似ている金花のキンミズヒキより

小型なのがヒメキンミズヒキです

あーーややっこしい!

キンミズヒキより花びらは細くてまばらにつきます

Photo_2

草丈は40~80cmで茎は細く

葉は3~5小葉の羽状複葉(葉軸が伸びて

3個以上の小葉がつく複葉)で楕円形です

似ているチョウセンキンミズヒキは葉に

丸みがあります 

そしてチョウセンキンミズヒキは花の咲く時期が

1ヶ月くらい早いです

Photo_3

黄色の花は5mm

果時の萼筒は倒円鐘形で伏毛が多いので

動物などにくっついて種子散布をします

美しいキンミズヒキの花とおもしろい記事は

そよかぜさんのところで詳しくどうぞ♪

http://soyokaze-jp.cocolog-nifty.com/blog/2007/08/post_b46e.html

| | コメント (0) | トラックバック (0)

オミナエシ

Photo

秋の七草のひとつオミナエシです

<女郎花>  オミナエシ科

女郎花の語源ははっきりしませんが

万葉の時代からそう書かれるようになりました

日当たりのよい草地に小さいけど明るい

黄色の花を咲かせています

Photo_2

草丈は0、6~1m

根茎は横にはって株の側に新苗を作って増えます

黄色の花は4mmくらい

果実は3~4mmの長楕円形でやや平たいです

思いがけずいやな匂いがするので鼻を

近づけるのはやめときましょう

白花のオトコエシ<男郎花>と比べると

全体的にやわらかい感じがします

| | コメント (2) | トラックバック (0)

イヌホタルイ

Photo

休耕田を埋めるように緑が広がっていました

これも花?ですね~

<犬蛍藺>  カヤツリグサ科

蛍がいるような場所に生えているイのホタルイに

似てるけどちょっと違うイヌホタルイという名前

違うところは小さい穂が尖ってるか尖ってないか

イヌホタルイは尖ってます

そしてちょっと大きいです

Photo_2

湿地に生える草丈20~70cm

葉は円柱形で叢生して株をつくり

葉身が退化して葉鞘だけになってます

長い葉鞘の途中に花が咲いてるように見えますが

花の上は苞が直立しています

果実はレンズ形です

なにも考えずにズカズカ休耕田に

入っていったらじんわりスニーカーに

水が滲みてきました

出てきた時はジュッカジュッカ!

| | コメント (1) | トラックバック (0)

ボタンヅル

Photo

オフホワイトの花からほのかな香りが

漂ってきました

<牡丹蔓>  キンポウゲ科

葉がボタンの葉に似ていることから名づけられました

蔓植物です