お山雲仙

2014年7月28日 (月曜日)

アシナガコガネ

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ササの葉の上にいたちいさなコガネムシ
<脚長黄金虫> コガネムシ科
体長5、5~8、5mm
体色は黄褐色だけから黒いまだら模様のあるものまで
いるようです
前脚や中脚に比べると後ろ脚が長く太く黒色で毛深い
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出現時期は4~8月
各種草花や樹木の花に集まります
頭部前端は少しへこみます
ヒメアシナガコガネ によく似てます
本州、四国、九州に生息します

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2014年7月 1日 (火曜日)

六月の雲仙その2

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六月の雲仙は湿った甘い香りがしました

どこからかカッコウの鳴き声も聞こえてきました

声だけは何回か聞いたことあるのですが

姿はまだ見たことないのです

セミの鳴き声も聞こえましたが声の聞こえる辺りを

じっくり見ましたがこれも影も形も確認できません

うまく隠れているのです

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ヨツモンクロツツハムシの鮮やかな黄色

5~6mmの小さなハムシなので目立っている

ようで気をつけないと目につきません

カシワやコナラの葉を食べます

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今回も汗だくでようやく中間地点辺り

平成新山は霧に隠れたり脱け出したりして

梅雨の迷路の中

ここまで来たらまだドウダンツツジが咲いていました

白でもなく赤でもない淡い色の花

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霧氷谷にはナナカマドも咲いていました

途中の登山道ではドウダンツツジもナナカマドも

花はもう散ってたのでやはり深山だからかなと

得した気分

あまり登山経験がなので深山がどれくらいなのか

よくわかってませんが深山幽谷はこんなところなの

ではないでしょうか

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ベニドウダンもシロドウダンも花盛りでした

鈴のような花にきてたのはアブ

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赤銅色に輝くヒメオサムシ

上翅に細かな点刻があります

精巧な金属の細工物のような風合い

逃げなければ虫眼鏡でじっくり眺めたい

生きている昆虫は魅力的でいつもついつい

立ち止まってしまいます

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帰りは慌ただしく下って下ってさらに下って

ちょっと膝が痛くなってしまいました

あざみ谷で5分のつもりがしばらく休憩

それから少し登りがあってこの木の椅子まできたら

仁田峠まであと一息

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サルナシの白い花

サルナシは猿梨

2cmほどの果実はキウィに似た味がするそうですが

まだ食べ頃に巡り合ってません

今回はヒオドシチョウ(緋縅蝶)やヤマグルマ(山車)

それにオオヤマレンゲ(大山蓮華)の美しい姿に

出会うことができました

いろんな花や昆虫の誘惑に掴まって時間が

あっという間に過ぎてしまいました

雲仙普賢岳、懐の深い素晴らしい山です

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2014年6月30日 (月曜日)

六月の雲仙その1

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六月の雲仙はヤマボウシ(山法師)

車で吹越を通って雲仙まできました

山の斜面はヤマボウシが白く白く咲きほこっていました

梅雨なので連日雨ばかりですが一日だけ晴れでは

ないけど雨は持ちこたえてくれそうな日がありました

これは私の登山日和、あの花が咲いているかな

五月と同じ登山ルートで歩きます

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キアシルリツツハムシのメタリックグリーン

5mmの小さなハムシです

「何か花が咲いてますか?」

と女性に話しかけられました

小さな虫に苦戦していると知ると虫?な反応でしたが

花も綺麗ですが実は昆虫も綺麗なんですよ

ハムシは葉虫、とっても偏食で大体決まった葉を

食べます

このハムシはバラやイタドリなどを食べています

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ロープウェイ横の小道を上りきると雲仙ゴルフ場とか

おしどり池とか橘湾や天草方面を見下ろしながら

一休み、ここまでも休み休みですがこの場所は

いい風が吹いてるんです

南島原から霧のような雲のような湿った風が

吹き込んでいるのでちょっと急ぎましょう

そうそう妙見神社は修復修理中でした

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ピンクや白い花をつけたニシキウツギ(錦空木)

メシベが大きく膨らんで愛らしい花です

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背中が赤いセアカツノカメムシ

葉っぱより濃い青緑色のカメムシです

オスは腹部後方尻部に赤い2本の角があります

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可愛いテントウムシがいました

よく見かけるナナホシテントウとはちょっと違う

シロジュウシホシテントウの紅型です

黄褐色に白い紋の基本型と黒色に白い紋の黒色型と

淡紅色に黒い紋の紅型の3種がいるそうです

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鈴なりの花を咲かせたオオナルコユリ

手で触れると音が鳴りそうです

オオナルコユリは直立せず弓状に曲がります

まだ国見別れですが時間がかかりすぎ・・・

虫がいると立ち止まり、花が咲いていると

しゃがみ込み、風が吹くと回りを見渡さないと

いけないのですいろんなことがどれもこれも気に

なりますがもうほんとうに急がねば急がねば。。

しっかり足元に集中して紅葉茶屋まで下っていきます

次回へつづきます

その2はこちらへ♪

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2014年6月29日 (日曜日)

セグロヒメツノカメムシ

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ヤマグルマの葉の上にいたセグロヒメツノカメムシ

<背黒姫角亀虫> カメムシ科

体長6~8mm

ウシカメムシみたいに肩が角化

肩ではなく前胸背側角というそうです

尖っている前胸背側角が黒色で小楯板も黒色

小楯板は背中の三角形のところ

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小さくてわかりにくいけどブレブレです・・・

写真が2枚しか撮れなかったのですが特徴が

わかりやすくて助かりました

山地のノリウツギやヤマグルマの花やアセビ

果実などに集まります

成虫の出現期間は7~8月

北海道、本州、四国、九州に生息します

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2014年6月27日 (金曜日)

エゾアオカメムシ

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緑色の葉の上に緑色のカメムシ

<蝦夷青亀虫> カメムシ科

体長12~16mm

全身緑色で黒褐色の部分は膜質部と呼びます


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少し胸部側面が張りだして胸部が

盛り上がっているようです

緑色のチャバネアオカメムシアオクサカメムシ

似ているけどちょっと違う山地性のカメムシです

食草はマメ科やキク科植物

成虫の出現期間は5~10月

北海道、本州、四国、九州に生息します

蝦夷は北海道のことですが九州長崎にいても

エゾハルゼミ、いましたね~

九州長崎に生えていてもエゾミソハギ

紹介してまーす

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2014年6月26日 (木曜日)

コミネカエデ

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簪(かんざし)のような小花

<小峰楓> カエデ科

樹の高さ6~8m

掌のようなカエデの葉っぱ

コミネカエデの葉は対生し長さは5~8cmで

掌状に5裂します

葉の縁には細かい鋸歯があります

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花は総状花序に20~30個ほどつけます

花は淡緑色で直径4mmほど

花期は6~7月

翼果は長さ1、5cmで翼は水平に開きます


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カエデの葉を数枚巻いて作られた巣

さて何が棲んでいるんでしょうか?

とっても気になります

イタヤハマキチョッキリでした

コミネカエデは本州、四国、九州に自生します

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2014年6月25日 (水曜日)

ホンドアオバホソハナカミキリ

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花粉にまみれているホンドアオバホソハナカミキリ

<本土青翅細花天牛虫> カミキリムシ科

体長10~15mm

タンナサワフタギの白い花から落下しました

写真を撮ってる時はせかせか動き続けて

ただの黒っぽいハナカミキリに見えましたが

上翅に鈍い金色光沢がありました

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成虫の出現期間は4~8月

アセビヒメシャラ、ブナ、リョウブ、シロモジなどの

各種広葉樹に集まり

本州、四国、九州に生息します

ハナカミキリはフタオビヒメハナカミキリ

ヨツスジハナカミキリツマグロハナカミキリ

紹介してます

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2014年6月24日 (火曜日)

ヤマグルマ

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山地の岩場や谷筋に生えるヤマグルマ

<山車> ヤマグルマ科

樹の高さ10~20m

水分を運ぶ道管を持っていないとっても原始的な

広葉樹なのだそうです

花は花弁がありません

枝先に総状花序をつけ10~20個の花を咲かせます

花のひとつひとつにアリがきてました

花期は5~6月


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葉は広倒卵形で互生しますが枝先に集まって

輪生してるみたいにみえます

厚みがあり光沢があり先端が尖ってます

葉柄は5~6cm

果実は10~11月に緑褐色に熟します

山形県以西の本州、四国、九州に自生します

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2014年6月22日 (日曜日)

オオヤマレンゲ

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私の中で幻の花だったオオヤマレンゲ

<大山蓮華> モクレン科

樹の高さ1~3mほど

雲仙普賢岳の噴火活動でオオヤマレンゲの

消息も不明だったのですが噴火の鎮静化、

そして新らしい登山道も整備されて奇跡的に

オオヤマレンゲも復活しました

深山幽谷に咲く純白の花、そんな神秘的な花です

憧れの人に出会ったようなドキドキ・・・・

白色の花は直径5~10cm

やわらかな丸みの白い花びらの真ん中に紅色の蕊

思ったより低木で花を見上げることなく

しっかり観察できました


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花期は5~7月

花は4~5日咲いているようです

別名はミヤマレンゲ(深山蓮華)

山の奥深く咲くハスの花に似た白い花

ということでしょうか

甘くてさわやかな香りがしました


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葉は互生し広卵形で長さ6~18センチ、幅5~12センチ

花の後に5~6cmの袋果ができます

関東地方以西の本州、四国、九州に自生します

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2014年6月21日 (土曜日)

ヒオドシチョウ

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登山道をハァハァ汗をかきながら登っていると

オレンジ色の蝶が飛び立ちました

<緋縅蝶> タテハチョウ科

翅の開張70mmほど

表翅を鎧の緋縅(ひおどし)に喩えました

緋縅って鎧の紐みたいなものです

 

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鮮やかな橙色に黒い斑紋

翅を縁取っている黒色に青い模様が輝いてました

裏翅は茶褐色

幼虫はエノキ、ハルニレ、オオバヤナギなどを食べます

成虫の出現期間は3~6月、9~11月

成虫のまま越冬します

北海道、本州、四国、九州に生息します

越冬したヒオドシチョウを6年前に紹介してます



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