アシナガコガネ
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どこからかカッコウの鳴き声も聞こえてきました
声だけは何回か聞いたことあるのですが
姿はまだ見たことないのです
セミの鳴き声も聞こえましたが声の聞こえる辺りを
じっくり見ましたがこれも影も形も確認できません
うまく隠れているのです
5~6mmの小さなハムシなので目立っている
ようで気をつけないと目につきません
カシワやコナラの葉を食べます
今回も汗だくでようやく中間地点辺り
平成新山は霧に隠れたり脱け出したりして
梅雨の迷路の中
ここまで来たらまだドウダンツツジが咲いていました
白でもなく赤でもない淡い色の花
霧氷谷にはナナカマドも咲いていました
途中の登山道ではドウダンツツジもナナカマドも
花はもう散ってたのでやはり深山だからかなと
得した気分
あまり登山経験がなので深山がどれくらいなのか
よくわかってませんが深山幽谷はこんなところなの
鈴のような花にきてたのはアブ
上翅に細かな点刻があります
精巧な金属の細工物のような風合い
逃げなければ虫眼鏡でじっくり眺めたい
生きている昆虫は魅力的でいつもついつい
立ち止まってしまいます
帰りは慌ただしく下って下ってさらに下って
ちょっと膝が痛くなってしまいました
あざみ谷で5分のつもりがしばらく休憩
それから少し登りがあってこの木の椅子まできたら
サルナシは猿梨
2cmほどの果実はキウィに似た味がするそうですが
まだ食べ頃に巡り合ってません
それにオオヤマレンゲ(大山蓮華)の美しい姿に
出会うことができました
いろんな花や昆虫の誘惑に掴まって時間が
あっという間に過ぎてしまいました
雲仙普賢岳、懐の深い素晴らしい山です
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車で吹越を通って雲仙まできました
山の斜面はヤマボウシが白く白く咲きほこっていました
梅雨なので連日雨ばかりですが一日だけ晴れでは
ないけど雨は持ちこたえてくれそうな日がありました
これは私の登山日和、あの花が咲いているかな
五月と同じ登山ルートで歩きます
5mmの小さなハムシです
「何か花が咲いてますか?」
と女性に話しかけられました
小さな虫に苦戦していると知ると虫?な反応でしたが
花も綺麗ですが実は昆虫も綺麗なんですよ
ハムシは葉虫、とっても偏食で大体決まった葉を
食べます
このハムシはバラやイタドリなどを食べています
おしどり池とか橘湾や天草方面を見下ろしながら
一休み、ここまでも休み休みですがこの場所は
いい風が吹いてるんです
南島原から霧のような雲のような湿った風が
吹き込んでいるのでちょっと急ぎましょう
そうそう妙見神社は修復修理中でした
メシベが大きく膨らんで愛らしい花です
葉っぱより濃い青緑色のカメムシです
オスは腹部後方尻部に赤い2本の角があります
可愛いテントウムシがいました
よく見かけるナナホシテントウとはちょっと違う
シロジュウシホシテントウの紅型です
黄褐色に白い紋の基本型と黒色に白い紋の黒色型と
淡紅色に黒い紋の紅型の3種がいるそうです
鈴なりの花を咲かせたオオナルコユリ
手で触れると音が鳴りそうです
オオナルコユリは直立せず弓状に曲がります
まだ国見別れですが時間がかかりすぎ・・・
虫がいると立ち止まり、花が咲いていると
しゃがみ込み、風が吹くと回りを見渡さないと
いけないのですいろんなことがどれもこれも気に
なりますがもうほんとうに急がねば急がねば。。
しっかり足元に集中して紅葉茶屋まで下っていきます
次回へつづきます
その2はこちらへ♪
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緑色の葉の上に緑色のカメムシ
<蝦夷青亀虫> カメムシ科
体長12~16mm
全身緑色で黒褐色の部分は膜質部と呼びます
少し胸部側面が張りだして胸部が
盛り上がっているようです
緑色のチャバネアオカメムシ、アオクサカメムシに
似ているけどちょっと違う山地性のカメムシです
食草はマメ科やキク科植物
成虫の出現期間は5~10月
北海道、本州、四国、九州に生息します
蝦夷は北海道のことですが九州長崎にいても
エゾハルゼミ、いましたね~
九州長崎に生えていてもエゾミソハギを
紹介してまーす
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簪(かんざし)のような小花
<小峰楓> カエデ科
樹の高さ6~8m
掌のようなカエデの葉っぱ
コミネカエデの葉は対生し長さは5~8cmで
掌状に5裂します
花は総状花序に20~30個ほどつけます
花は淡緑色で直径4mmほど
花期は6~7月
翼果は長さ1、5cmで翼は水平に開きます
カエデの葉を数枚巻いて作られた巣
さて何が棲んでいるんでしょうか?
とっても気になります
*イタヤハマキチョッキリでした
コミネカエデは本州、四国、九州に自生します
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花粉にまみれているホンドアオバホソハナカミキリ
<本土青翅細花天牛虫> カミキリムシ科
体長10~15mm
タンナサワフタギの白い花から落下しました
写真を撮ってる時はせかせか動き続けて
ただの黒っぽいハナカミキリに見えましたが
上翅に鈍い金色光沢がありました
成虫の出現期間は4~8月
各種広葉樹に集まり
本州、四国、九州に生息します
ハナカミキリはフタオビヒメハナカミキリ、
紹介してます
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私の中で幻の花だったオオヤマレンゲ
<大山蓮華> モクレン科
樹の高さ1~3mほど
雲仙普賢岳の噴火活動でオオヤマレンゲの
消息も不明だったのですが噴火の鎮静化、
そして新らしい登山道も整備されて奇跡的に
オオヤマレンゲも復活しました
深山幽谷に咲く純白の花、そんな神秘的な花です
憧れの人に出会ったようなドキドキ・・・・
白色の花は直径5~10cm
やわらかな丸みの白い花びらの真ん中に紅色の蕊
思ったより低木で花を見上げることなく
花期は5~7月
花は4~5日咲いているようです
別名はミヤマレンゲ(深山蓮華)
山の奥深く咲くハスの花に似た白い花
ということでしょうか
甘くてさわやかな香りがしました
葉は互生し広卵形で長さ6~18センチ、幅5~12センチ
花の後に5~6cmの袋果ができます
関東地方以西の本州、四国、九州に自生します
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登山道をハァハァ汗をかきながら登っていると
オレンジ色の蝶が飛び立ちました
<緋縅蝶> タテハチョウ科
翅の開張70mmほど
表翅を鎧の緋縅(ひおどし)に喩えました
緋縅って鎧の紐みたいなものです
翅を縁取っている黒色に青い模様が輝いてました
裏翅は茶褐色
幼虫はエノキ、ハルニレ、オオバヤナギなどを食べます
成虫の出現期間は3~6月、9~11月
成虫のまま越冬します
北海道、本州、四国、九州に生息します
越冬したヒオドシチョウを6年前に紹介してます
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